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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

2019年4月期スタート春ドラマ 好きなの覚え書き 02

 仮面ライダージオウ、EP35「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」EP36「2019:ハツコイ、ファイナリー!」みたよ。
 仮面ライダージオウって、ゲストに当該ライダーの脚本家を招いてまで、歴代ライダーにリスペクトを捧げないといけないのね?
 大変だな、、。
 しかもその相手が井上敏樹氏。
 でもこれって意外に、「時代は変わってるんだよ」って所を、ライダー製作スタッフ陣ってか、そういう人らが裏で言いたい為に仕組んだ罠?
 ・・ってそれはないか、やっぱり井上敏樹氏が大御所だからなんだろうな(笑)。
 でも井上節って、ホント、今見ると馬鹿みたい(失礼)で、視聴者の愉しみ方としては懐メロぽいよな。

 で、それを楽しんで演じてるのが松田賢二さん、ひょっとして釈由美子さんも(てか彼女、セルフパロディやってても楽しんでるのか、真面目に一所懸命やってるのか判らないところが難儀やなーw)?

 それと唐突に仮面ライダーギンガが登場して、意味もなく退場するあたりが、いかにも井上脚本らしいなー。
 でも今回井上脚本で一番、ワリ食ったのは(いや勉強になったと言うべきか)奥野 壮君だろうな。

 「ハイ、失恋演技ですか?やらせていただきます。なんでもやらせていただきます」って感じだったろうな(笑)。

 

 そうそう、演技と言えば「きのう何食べた?」の第7話は、4人の俳優さんの演技力を堪能させて戴きましたね。
 あっ西島秀俊さんの場合は、演技というより、この人の素の面白さって言った方が良いな。
 西島秀俊さんってアクション系の役を離れて「フツウの人」やると、絶妙に可愛いし。
 だから基本的にchikaは、西島秀俊って人は、演技力がどうのって言う俳優さんじゃないと思ってる。

 

 今回、内野聖陽山本耕史両氏は言わずもがなだけど、磯村勇斗君が凄いよね。
 仮面ライダーゴーストのアラン役で、イジラレまくっても、そのイジリをガンガン受け止めてたから、只者じゃないのは判ってたけど、ここまで来るんだなー。
 役者根性って奴?とにかく、磯村勇斗君のジルベール最高!

 

 感想で言うと、あとは、インハンドとストロベリーナイト・サーガだな。
 この二本って、ドラマの製作姿勢が対照的だから、ついいつ無理な比較をしちゃうんだよね。
 インハンドは「あり得ないでしょ?こんなキャラに、世界設定。でもそれ置いておいて、楽しんでよ。それなりの辻褄だけは合わしておきますから。とにかく、会話の楽しさに、泣かせる話、てんこ盛りですよー。」って感じの制作側の割り切りに、肩の力が入ってない分、見てる方は、泣いたり笑ったりが楽に出来るのよね。

 それに対して「ストロベリーナイト・サーガ」は、リアル路線っていうか、一見社会派ドラマみたく見えるドラマ造りするから、逆に、それをやればやるほど中身が絵空事になるという不思議な事になってる。
 最近の例でいうと、姫川演じる二階堂ふみが爪楊枝でシーシーやってて、視聴者は「ソレ絶対違う!」って感じを受けるんだけど、制作側は、これが「必要な演出だ」と思ってる、そのあたりだよね。
 これを武田鉄矢のガンテツがやったら何の問題もないんだけどね。
 多分、そういう「当たり前」が嫌だから、あえて現ストロベリーナイト・サーガ制作陣は、それを二階堂ふみの姫川にやらせてるわけだけど、それが勘違いなんだよね。

 山登るのにハイヒール履いていくちょうなものだよ。
 でも何処かで、このバランスの悪さを突き抜けて、「さすが」っていうエピソードが一回くらい観れるんじゃないかと期待はしてるんだけどね。

 

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