saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

4月始まりのテレビドラマ

 4月に入って、自分のお気に入りになりそうなテレビドラマが目白押しなんだけど、視聴をズーッと追っかけでやって感想を書きたいほどの作品になるのかどうかは、まだ微妙な所。
 それよりNetflixのアニメ『ULTRAMAN』とか、Amazonプライム・ビデオの「アメリカン・ゴッズ」シーズン2を見終わったからお腹満腹状態で、4月始まりの日本ドラマがかすんでる状態(笑)。

 特に「アメリカン・ゴッズ」なんて、語れば一晩中語れる作品なんだけど、それに比べると、日本のテレビドラマって志が低いってゆーか、ねらい目が元から全然違う部分からスタートしてるからね。

 まっ、その話は置いておいて、最初は一番期待してた木10「ストロベリーナイト・サーガ」なんだけど、これが意外に微妙。

 二階堂ふみを持ってきた事には、やる気をかうんだけど、他のラインアップをみると、腰が引けてるってか、この作品の狙い目が「今度はライトでスタイリッシュな感じで~」みたいなのが透けて見えて、反って前作の出来の良さを引き立ててるだけみたいな感じだなー。

 これやらなかったら姫川玲子=竹内結子のキャスティングって、超「はまり役」って程の評価じゃなかったと思うけど、今は二階堂ふみとの比較で「竹内結子、いいじゃん。」って感じだもんな。
 サーガで、そういう思いを決定づけたのが、ガンテツのキャスティング。
 前作のガンテツ(勝俣健作)は武田鉄矢で、原作から読み起こすと、どうして武田鉄矢なの?って感じだったけど、ドラマ中ではそれなりにガンテツになってた。 でも今度は、どこからどう考えても江口洋介は「ストロベリーナイト」のガンテツじゃない。
 ガンテツがあんなに格好良くて、いい人でどうするんだと思うし、ガンテツがいるから姫川玲子の清廉さが際だつのであって、それがサーガ版だと、ガンテツは姫川玲子の良き導師みたいじゃん(笑)。

 インチキ大阪弁の井岡に関しては、現在の今野浩喜と前作での生瀬勝久を比べるのは無理って話だしなー、その他色々、、まあそれ以上書いていくと、悪口になっちゃうので止めておこう。

 でも、このサーガで、意外と「ん?」って思ったのが、菊田和夫の亀梨和也
 前髪なんとかしろとか、お前だけが刑事に見えない!とか言われてるけど、意外と亀梨和也って、こういう役回りでもいけるじゃんって、個人的には思ったんだけどな。
 菊田和夫って役者がその「佇まい」に寄せられたら、誰でもOKって役所なんじゃないかな。

 前作の西島秀俊だって「すーげー演技力」って評価じゃなく、菊田和夫という人間像とのシンクロ率で、なり立ってたわけだし。
 って事で「ストロベリーナイト・サーガ」は様子見。

 

 二番手の期待作だったのがTBS金曜ドラマの『インハンド』。
 正直、「ストロベリーナイト・サーガ」より、こっちの方が面白い。
 面白さのツボを心得ているというか、安定してる。
 これがもし前作の竹内結子ストロベリーナイトと競い合っていたら、吹き飛ばされてただろけど、ツボを外した今のサーガより(まだ分かんないけど)、『インハンド』の方が、面白さの熟成度で勝ち。

 山下智久に濱田 岳に菜々緒、それにこの脚本、面白ポイントをよく考えてあるわ。正にクリーンアップトリオって感じだね。
 まあもっとも、内容がどうこうって作りでもないので、このブログで一々感想を書くのは無理だろうけど。

 

 で最後は、テレビ東京ドラマ24きのう何食べた?」。
 これは違う意味で、感想書けない、評価も出来ない。
 原作が、「よしながふみ」だって事が最大の原因!
 でも、これ、ずっと見てる(笑)。
 そうそう内野聖陽って役者はやっぱり力があるって事と、西島秀俊は「無痛〜診える眼〜」で見せた彼の新しい魅力的な側面を、これで開花させてくれればと。
 それだけは書いておきます。

 

PS あっ仮面ライダージオウの方だけど、アギトが登場したしたでけで余は満足じゃ(笑)。
 しかしアナザーアギト=木野が、アナザーライダーにそのまま使えるのは笑い事じゃないぞ。
 ってかギルスはどうしたんだよー(泣)。

 

 

 

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