saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

フィロソフィー・フィクション

川田亜子アナのお姿にも最近ご無沙汰とゆーか、エウレカ見てから響鬼が始まるまでの間に仮眠を取るなんて無茶な事をやってて、あまり見れなかった「がっちりマンデー」、、、。
今日はちらりと後半部分を聴取、、テーマが『2006年バブルに乗る方法』ってホリエモンの屍を乗り越えていまさらプチバブルネタ、、かぁ。
懲りないとゆーのか、結局そうなのねって感じなのか、佐山センセー「企業の中身を知ってやったら株なんて怖くない。」がこの数年間の総括なんかよー、そーじゃないだろ。って感じなんだけど番組的にはやっぱ「石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に株式の 種は尽きまじ」なのね。
で今日のエウレカセブン、作画レベルが上がってましたね。なんで請負会社によってこんなに作画レベルの差があるだろう?
ヴォダラ宮に潜入したゲッコーステイトの面々。chikaはあの祭りのシーンが好きだなぁ、、チベットのヒマラヤ信仰思い出すよね。ポタラ宮の周りの巡礼路とか、、。
異国趣味の弾け振りは押井守監督作品「イノセンス」のあの場面の方がずっと上だけど、自称「ストーリーよりも画像ディテールに世界を封じ込めた」作品と較べるのは筋違いだよね。第一、エウレカセブンが目指して来たのは新感覚 “PF(フィロソフィー・フィクション)”ロボットアニメーションなんだもんね。
PF(Philosophy Fiction)って、'80年代後半から勃興したSFムーブメントのひとつで、哲学フィクションのことらしい、エヴァとかでなーんとなく感じは判るけど。
chikaは成功してると思うよそのコンセプト。斬新なテーマを貫くってことは良いことだし、それを視聴者に魅力で受け入れさせて一定の成功を収めるってのも凄いことだ。
その失敗の典型が響鬼だったけど、、、あーあ嫌な事、忘れて仮面ライダーカブトだぁ、、、。
「仮面ライダー」シリーズ35周年記念作の主人公の決め台詞は「天の道を往き、総てを司る男……。オレの名は天道総司」かい、まあ実際にはちょいとは陰がありそうな人物造形だけどさ。
制作プロデューサー曰く「カブトは最初からバイクに乗っています。『変身!』と言います。必殺技はライダーキックです。世界を相手に戦う孤高のヒーローで、そのモチーフは昆虫……と、《仮面ライダー》を構成する要素がたくさん詰め込まれています。そして、そのカブトの最強たるゆえんは」そこまで言い放つのはいいんだけど、小さなお友達を相手に、大きなお友達共が昔見た光景の焼き直しを楽しむ同窓会みたいなウルトラマンマックスの世界にはならないで欲しいなと。
でもこんな素直な番組、どれだけ多くの大きなお友達が騒いでくれるんだろう。もしかしたらダイエットに苦しんでいる腐女子さんたちが無意識にカブトの二段変身を求めるかも知れないけど。

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