ウルトラマンの街

ウルトラマンマックスを寝不足の頭でぼーっと眺めていたら、コメディタッチで喚き散らすミズキ隊員（長谷部瞳）の黒タンクトップ姿に微妙萌え。
それにハヤタ爺さんに、イデ爺さんのあざとい使い回しを見ていて、ウルトラマンに関するちょっと古い話題を思い出した。
世界文化遺産の都タイのアユタヤ郊外に「ウルトラマンの街」が誕生するすらしい。同国の映画制作会社ツブラヤ・チャイヨーが、ウルトラマン一族と怪獣の模型を陳列する博物館などを建設。２００９年ごろにオープンする計画だという。
記憶がおぼろげで正確じゃないけれど、ウルトラマンシリーズの中でタイと思しき東南アジアぽいジャングルが、ウルトラマン因縁の土地として何度も登場してきたような記憶があるので、ロケーション的には違和感がない。
chikaもアユタヤ遺跡には観光で行った事がある、その記憶からいうと遺跡のイメージとウルトラマンワールドの親和性は充分あると思う。でもWebで公開されているウルトラマンの大顔面の石像とかを見てると、正直、微妙な気分にならなくもない。
まあ施設設置が郊外とあるので、世界遺産とバッティングする事はないだろうと思うんだけど、ディズニーランドの安っぽい感じで「ウルトラマンの街」が作られると、、、ホントどうなんだろう。
世界遺産はどんなに観光地化していたとしても、人を厳粛な気分にさせる、それなりの磁場が確実にあって（だからこその世界遺産）それは大切にされなければならないと思うのだ。逆に言えばその辺りを計算に入れた施設作りもウルトラマンというモチーフなら可能だと思うし新機軸のテーマパークが出現すると思うのだけれど、、。
　あはは、今でもマックスよりもウルトラマンネクサスが好きなchikaの独り言でした。