仮面ライダーエグゼイド 第30話 「最強 VS 最強!」 & 進撃の巨人Season 2 第31話 「戦士」
「震災と檀黎斗は忘れた頃にやって来る!」てかーっ(笑)。
あの檀黎斗が普通に退場するとは思ってなかったけど、このタイミングで帰って来たのには吃驚だよ。
てっきりゲンムレベル0は、ポッピーが自己犠牲のナース精神を発揮して、決死の変身!サブストーリーとしては、檀黎斗もホントは、良い奴、可愛そうな奴で、、、みたいなのを安易に予想してから、全然反省してなくて、相変わらずぶっ飛んだままの檀黎斗が姿を現したこの展開は、すっごく面白かったよ。
最近、ライダーで「この話運び、スゲー面白い」って思ったのが、皆無だったし、エグゼイドでは「そっち方面」は期待してなかっただけに、これには参りました。
まして、狂いまくってた檀黎斗の再登場でそこにいった全員が、これから起こることのイヤーな予感にうちふるえてる時にポッピーがバグヴァイザーIIであっけなく檀黎斗を回収。
この持って行き方にも笑いました。お上手!
バグスター檀黎斗、お前はアラジンの魔法のランプに出てくる魔神かい(笑)。
しかし岩永徹也君、檀黎斗役、ホント頑張ってますねー。
もうちょっと円熟して余裕が出てきたら、ひょっとして和製ジム・キャリーになれるかも。
ほんと檀黎斗って、若いジム・キャリーがやったらどんぴしゃりって感じのキャラになってきたね。制作陣、グッジョブ!
このバグスター檀黎斗の乱入で、せっかくシリアスに盛り上がってたパラドも隅っこに追いやられて、プンプン丸で、すねてどっか行っちゃったし(笑)。
この調子でどんどんドライブしてよね、仮面ライダーエグゼイド。
って事で、驚愕の言えば、今週のアニメ進撃の巨人2だ。
我慢して「原作読まない、ネタバレ排除」してて良かったーっ、と思った瞬間でもあったよ。
しかし、このライナーの突然すぎるカミングアウトに、事が起こってから見せる例の「12時間前」のテクニックな。
原作でも、コレ、そうとう旨くやったらしいけど、、こんな展開、実写ドラマでもあんまり見たことない。
ってか、描いている情景を、その仕掛けに全部意図的に集約出来るアニメだから出来るのか、、。
まあ多少、幾らダブルフェィスで極限まで追い込まれていたからって、一気に任務を片付ける事が出来る(と思えた)場面に遭遇したって、人間ってのはあんな風に壊れた感じでカミングアウトするのかどうかって疑問は残るけど、全体を見ると、此処ぐらいのタイミングで、巨人の謎の幾つかは解いておかないと、話自体が「巨人の謎」の自重で潰れちゃうし、それ考えると、良いタイミングで面白い演出だったと思うよ。
ライナーの告白が唐突に始まった時に、何時も見たいな感じで絵がシンクロしてなくて、「えっこれ放送事故?」って一瞬思ったくらいだったもんなー。
お見事!
いやー、今週はエグゼイドといい進撃の巨人といい、随分、楽しませて貰いました!