saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

八百長メールと裸の王様

「過去には絶対八百長はなかった」・・・って言っちゃったよー、この爺(放駒理事長)さん。って瞬間的に感じたんだけど、でもコレって翻訳すると「今度の八百長メール関係者は徹底的に追求するからさ、昔のことはなかった事にしてよね。みんなもさ、昔から八百長あったの知ってるだろうしさ、そんなの今更蒸し返したって、こっちもみんなもつまらないっしょ。ここんとこでさ、ちゃんと切り替えるからさ、昔のことはなかったことにしてよ。」ってこと?
なかなかギリギリの所の妥協案の提示だと思ったんだけど、世間様ってかマスゴミの皆さんは「そうは問屋が卸しませんよ。こんな面白いネタほっとけませんよ。たっぷり骨の髄まで啜らせてもらいますよー。」って感じだ、、。
大人はともかく全国の純粋な子供たちの夢を裏切った罪は大きいぜよ!!てゆー例のパターンも当然動員されるし。
しかも分が悪いことに、お相撲っていつの間にか「国技」になっちゃってるし、、プロレスの八百長を楽しむみたいなワケにも行かず二進も三進も、、でも責める方もよーく考えないと、あんまりやりすぎると、現存する「相撲」って完全消滅する可能性あるよなー。

気がついたら全日本プロ相撲協会主催「プロ相撲」と、神事奉納相撲協会主催「日本伝統相撲」の二つに分かれていたりして(笑)。
しかし復元メールが事の発端かぁ時代だねぇ、、つまり「裸の王様」が裸で居られないほど、情報革新によって肥大拡散しきった価値観、あるいは時に姿を現す情報ゼウス神が、世の中全体の気温を下げちゃってたってワケだ。

裸の王様の行進を見ていた一人のメール小僧が叫びました。「王様は八百長だぁ」。すると今まで黙っていた周りの大人達も次々と、「けしからん。儂も前々から王様は裸で、しかも八百長をやっていると思っとったんだ!」と言い始めます。
昔なら王様の一喝で、この騒ぎは収まったのですが、今の群衆は自分たちが一斉に大声を出して騒ぎ立てれば何も怖くないことを知っています。裸の王様はただ裸のまま立ち往生するだけでした。チャンチャン。

とまあ相撲だけに童話の「裸の王様」を引き合いに出してみたけど、考えて見ればこの「裸の巨人」つくづくでかくなりすぎたよな〜。
組織の内部構造自体がどーみても異常だし、国技とゆーのに日本人力士はむっちゃ少ないし、なんでこんなのが立っていられるのかが不思議なくらいだもんな。
でもその答えは簡単で、相撲界がこの日本とゆー国にあったからに過ぎないわけ。
ある意味、肥大して今にも倒壊しそうな相撲界は、現代日本の姿そのものと言っていいのかも。色々考えさせられるねー。

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