saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

ガチャポンベルト登場

年末、例年の如く倶楽部ではイベントが目白押し、その分、個人の仕事はやや減るんだけどイベントの方が当然、準備とか諸々にかける手間暇が大きいので、やっぱり忙しい。
「女王様も走る師走かな」なんて下らないフレーズが思い浮かぶ一方、今年はなんだかその忙しさがどこか他人事みたい。
とゆーのも「激走!!まぼろしトラック」を皮切りにして、本気で今まで書いてきたモノを全部、しっかりした形になるように生まれ変わらせてやりたいと思い始め、現在は「アニメの夜」に取りかかっているからだ。
俗に言う二足のわらじ状態なんだけど、二足目はあくまで個人内の事なので、倶楽部に迷惑かける事は一切ない・・・んだけど、こんなに倶楽部が忙しくても、それを忙しいと感じないのは何故(笑)。
これって恋と仕事の両立関係みたいなものかしら(汗)。

そんなあれこれの今日この頃なんだけど、今年最後の仮面ライダーオーズ、やっぱり面白い。小林女史やっぱ頑張ってるなー。
 すべての「欲望」を集めて世界を再生させようとする男・鴻上と、世界の美しい終末を望む男・真木の共存かぁ、、テーマの押し出しとしては大きく出たなぁ。
で一方、映司は、己の完全を求めて獲って獲られてを繰り返すしかないグリード存在の哀しさを知り、「俺はしょせんグリードだ。誰からも奪われる事のない確固たる存在になってやる。」というアンクの言葉に何かを感じ始める、、。
うーん、やるなぁ、、メズールとガメルのエピソードも上手く使ってるし。映司がクスクシエで偶然撮ったガメルの写真なんかも効果的だったし(ブレランでの写真の使い方みたい)。
一番、ビックリしたのは鴻上会長が「オーズでありながらいままでずっとメダルに関心がなかった君が」とか映司の「枯れぶり」を指摘して「それホントの君なのかい?」みたいな迫り方を暗にするシーン。
それを指摘された映司も図星を指された表情、いや鴻上会長侮りが足し(ってか小林脚本侮りが足し)。

 あと演出的に面白かったのはなんと言っても仮面ライダーバースのベルトでしょう。
ガチャポンベルト、、、おいおいって一瞬思ったけどあのキョッポンって感じの音の後で、大迫力の攻撃が始まるんで、これはすげー面白い組み合わせなんじゃないかと(更にこのガチャポンベルトの開発者が不気味中年真木だって想像するともっとオモロイ)。
そうそう、組み合わせのオモロサで言えば、比奈ちゃんの怪力振りとノーマルお嬢さん振りの落差演出は磨きがかかって来ましたね。 受ける渡部秀君も演技がうまいけど比奈役の高田里穂ちゃんもかなり自分の役割を心得てきたようだし。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!