saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

遅れてきたメロス

今、chikaはある企てをちょっと考えていて、以前書いたWeb中編小説「激走、まぼろしトラック」の大幅な改稿、加筆を進めている。
その為に判る人には判ると思うんだけどShrimp head;muddyだとかかなり手を抜いている。
Web上で数ヶ月に渡って連載する小説ってそれを本業としていない人間にとっては、かなり手強いものなのだ。
例えば当初に立てた設定がいつのまにか歪んでいたりとか時制がぶれたり、勿論、誤字脱字なんてあって当たり前みたいな(さすがにワードプロフェッサーだから「誤字」自体はないけど)。
更に「激走、まぼろしトラック」は、書いているときの「勢い」を最も重視するってゆーのが基本方針だったから「校正なしの一発勝負」で、打ち上げたら即、アップみたいな荒技の産物でもある。
それを読み直して建物で言ったらリファインの作業をやるわけだから大変なのだ。更にchikaの悪い癖で、あれも書き足したい、これはこう表現したいで、原文よりもそのページ数がどんどん増える、、大変なのだ。

書き直しと言えば龍馬伝上川隆也の中岡慎太郎がとうとう登場しましたね。
龍馬ファンで有名な武田鉄矢がNHK大河「功名が辻」の山内家臣五藤吉兵衛役をごねていたって話は有名ですが、今度は一豊様が中岡慎太郎を演じてます(笑)。
確かに 「功名が辻」でも山内の長宗我部弾圧のシーンを描くときは四苦八苦してました。でもどうやっても山内一豊のイメージはクリーンに出来なかったみたいだけど。
 って話は元に戻しますが上川隆也の中岡慎太郎、、うーん、演技に心配なさ過ぎて面白みがないですね。
でもやっぱり、今まで登場した志士同様、地面の上にひっくり返って叫びまくってましたけど(笑)。これは龍馬伝に馴染むための通過儀礼みたいなものなのでしょうか?
 うーん、転げ回って叫ばないのは谷原章介桂小五郎だけみたいですね。いっちゃん最初に龍馬と一緒に黒船を見ていた桂さんは結構、お茶目でエキセントリックだったんですがねー。時の流れが人を変えるんでしょう。

PS 西郷どんが意外とあっさり龍馬の申し出にうんと言ったり、三条実美も又、あっさり紹介状を書く程、龍馬を信用したり(しかも陸奥の口車に乗って)、それぞれの人物スケールが一挙にスケールダウンしてましたが、まあ話を前に進めるためには、このあたりは仕方ないですね。
さて、ついにやって来なかった「走れメロス」、次回はどうなるのでしょう。

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