saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

痛快

出直し宮崎知事選でそのまんま東さん当選、痛快。
自公」候補らに大差をつけたってのがいい。
タレント出身だっていいじゃん、最近の政治屋さん達のあの臭み、特に森喜朗だとか中川秀直だとか、、飽き飽きするよホントに。
それに対して「なんだかなぁ」の最終回だった仮面ライダーカブト
時代がかった大見得で押し通すってのも一つ演出かなと思ったんだけど姿を見せない天道が「婆ちゃんが言ってた」とやった途端にCMが割り込んできてプッツリ、、ああこれでアカンわと思たら、案の定、今までの仮面ライダー最終回の一番いい部分を寄せ集めた積もりが、逆にバケツの底が抜けたみたいな散らかり振り。
そば屋になった田所さんがやる「べらんめぇ」が痛々しいばかり。
最後は天道の「生きとし生けるものは皆等しい」という高らかな博愛主義で締めくくりなんだけど、天道って今までワームにそうとう厳しかったじゃん。
ここに来てひより(里中唯)を守り抜いた事だけで博愛主義に転身出来るわけ?
米村正二脚本のご都合主義も井上脚本のそれに勝るとも劣らないなぁ。
カブトは、痛快性を求めて「点」で盛り上がる物語展開と割り切っていたのかも知れないけれど、1年という尺や、ワーム対人類という構図を使った以上、いくら子ども番組でも「線」にならざるを得ない展開もあった筈なのに、そこんとこを触らなかったから最後になっても「大団円」が訪れる筈もなく。
まあ最後の最後、水嶋ヒロ君演じる天道が「おばあちゃんが言っていた。俺は天の道を往き、総てを司る男、天道総司だ」と言いながら東京タワーならぬエッフェル塔を見上げて(つまり視聴者を見て)ウィンクを送ったのは洒落てるなぁって思ったけどね。

でも捨てる神あれば拾う神あり、、NHK大河の風林火山、結構面白いかも、晴信(市川亀治郎)と守り役・板垣信方(千葉真一)の心の通い合いってか、晴信(市川亀治郎)の聡明さが結構じんと来ました。
千葉ちゃんもこんな演技できるんだぁって感心しちゃったし市川亀治郎、、イケメンじゃないけど、、イイッ。
それに信虎役の仲代達矢、声に張りがなくなっていたんで、気力漲る信虎は無理かなって思ってたけど、自分の息子に怯え始める信虎をやり始めた頃から、さすが仲代達矢って感じだもの。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!