パラディゾ

最近、旅行ネタが少ない。いつも旅につき合ってくれる相方が自分で事業を立ち上げる為に忙しくなってることもあるしchika自身もお仕事の関係でバタバタしてることもある。
ただし相方が新しい店の為に収集してる古民具やアンティークを探す為に大阪近在の場所にはちょくちょく出向くことがある。
この前は琵琶湖北部の海津・マキノにある骨董店を巡り、その帰りに鯖街道にある朽木温泉にでも使って帰ろうというプランで旅に出た。
あいにく朽木温泉は町立らしい年末進行でお休みだったのだが、かわりに朽木で面白いレストランを見つけた。
その名もカントリーテーブル パラディゾ。
本当はお土産用の鯖寿司を買いに栃生梅竹へ立ち寄ったときに見つけたお店で、ずっと前に「鯖街道朽木に美味しいピザを食わせる店がある」って情報を聞いたのを思い出して入店したのであって、店の見てくれてだけだと二の足を踏んでいたかも知れない。
「手作りのお洒落な山小屋風」の建物と言えばそんな風に見えなくもないが、なにせ「これぞ日本の田舎の山道」としか言い様のない鯖街道にぽつんと手作りな洋風の建物が現れるのだから「怪しい」という雰囲気の方が先に立つ。
メニューはスパゲティ、ピザから一品料理までいろいろある。
店の自慢は自家製のスモーク料理みたいだ。
でもchika達は二人で5000円のシェアコースを注文。味はしっかり立っていました。
食べていて、食材の野菜だとかハーブの類が特に秀でているなぁと思ったのはやっぱり朽木という土地柄のせいかも。
それに厨房がテーブル席から少し見えるんだけどシェフの生真面目な料理振りがオーラでこちらまで漂ってきそう（笑）。
でも考えたら琵琶湖の西岸の山奥で本格的なイタリア料理が食べられるんだから日本って不思議な国だよねぇ、、。
あっそうそうお店のマダムの話によると年末のこの時期に雪がないのはここ１０年なかった状況なのだとか。