saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

殺人列島

saienji2006-09-26

少し前に何かの媒体で「殺人列島」という見出しを発見して衝撃を受けた。
ネーミングした人間はそれほど深く考えず、ただ扇情的効果をねらったに過ぎないのだろうが、実はこの表現、最近ではかなり的確なもののような気がする。
2006年09月26日奈良女児殺害、小林被告に死刑判決が下される。被害者1人で適用されるのは珍しいケースなのだそうだ。
chikaなんかは死刑100回とか思わず心の中で叫んでしまうのだが、人は100回は殺せない。さらに死刑になったとしても本人が罪を悔い改めないなら「(当人による)再犯防止」と「見せしめ」にしかならず、残された遺族や殺された者の魂は落ち着く場所がないだろう。
小林被告などの犯罪者には、本人のカラダの一部を種としてクローニングしたボディに脳を移植して被害者と同じ立場同じ苦しみを体験させてやればどうかと思う。(実はそれに近い小説を書いている)
社会的弱者、あるいは本来、大人の庇護が必要とされるボディに加えられる精神的肉体的恐怖がどんなものであるか、共感能力のない人間は、自らの体験でしかそれを知ることは出来ないだろう。
一度で理解できないのなら何度も地獄の体験が待つ、転生を繰り返させれば良い。・・・とか書きながら、これって仏教における地獄の概念そのままだなぁと気付くchikaでした。

朝方、奇妙な夢を見た。「ホラープール」自分が夢を見ていると判って見る夢の典型のような夢で、chikaはプールとお化け屋敷がドッキングしたような施設を一人で見学している。
お化け屋敷だと判っているのだが、一方でなぜか異様にリアルなプールの作りにどこかで恐怖感を抱いている自分がいる。
教会の礼拝堂ぐらいのがらんとした室内の中央に設置されたプールの真ん中に何故か盛り上がった四角い扉が沈んでおり、それがchikaの視線に反応して水上へとせり上がってくる。
と、突然、その扉が観音開きに開き、中に閉じこめられている生き物の姿が見えた。しっかりした骨格のある巨大な烏賊のような生き物、今、それが自らを閉じこめている四角いドアを突き破ろうとしている。
恐怖の波動を感じたchikaは施設自体の扉を閉めて後ずさる。その途端に壁を内部から突き破って飛び出てくる触手、、、etc。
こういった「ホラープール」を二カ所ほど彷徨い歩いた挙げ句、浅い眠りから醒めたのが今日の朝のことだった。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!