運動会

ここ二三日、悲しくなるほど綺麗な秋空が続きました。光も綺麗、夕刻になるとビールの透き通った琥珀色に世界が染め上げられます。
秋本番と言えば運動会、chikaはマット運動の前転が苦手なので専属トレーナーに特訓を受けています。でもこの体操服なんか変じゃない？くの一みたい。（くの一っても山田風太郎先生の「忍法くの一化粧」の伊賀忍者。笑）

運動会と言えば今日の仮面ライダーカブト、カブトがビルの壁面を垂直に駆け下ってました。
喉から手が出るほど欲しかったハイパーゼクターを無視して蓮華を助ける天道（水嶋ヒロ）、格好良いってか、女に大甘。
その他、蓮華に「お前の喜ぶ顔が見たかったただそれだけだ」とか言いながらオムライスを作ってやったり。こーゆーベースがあるからワームひよりを「命をかけて」守ったりするんだろうなぁ。
それにしても最近のカブトは訳が分からんのよねー。これは多分、個人個人がタイムトラベルに抱いている感覚（あるいはルール）というか時間観が違うからだと思うんだけど、一番きついのは「過去への干渉の禁止」っていう鉄則をカブトの脚本がもとから無視してることかなぁ。
一旦爆裂死した筈のガタック加賀美（佐藤祐基）をいともあっさり過去に戻って助けちゃうし、、。第一、過去の天道の要請に従って未来のハイパーゼクターが、現代の天道に易々と応答したんじゃ、それこそ脚本を書く上でも無敵状態じゃん（笑）。
まあ面白いから全然問題ないんだけど。
しかも次週はネイティブ(native)ワームが登場、最近、加賀美パパを差し置いてますますラスボス化しつつある三島（弓削智久）もネイティブ(native)ワームぽい。
こうなりゃドンドン弾けてください。
でも最後は過去干渉でひよりを人間に戻す（ワームひよりが存在しなかった世界にする）ところに帰着するんだろうかこの物語。まあそれまで「返せ〜。俺のザビーゼクター返してくれよ〜」の影山（内山眞人）が楽しめたりするのはお約束みたいだからそれもOKなんだけど。
仮面ライダーキック・パンチ、若手漫才で「落ちぶれネタ」を得意とする矢車（徳山秀典）と影山のコンビ、、、どうやら本気でやりそう。