ＧＷ信州

高速に限らずあちこちの観光道は「渋滞中」、、ＧＷなんだから当たり前です。覚悟してました、、ケド、「事故見物」で発生する渋滞だけは腹が立ちます、神経疑うよ、まったく、そんなだから小泉なんかが解散総選挙で勝っちゃうんだよ（笑）。
　
どうしても満開に咲き誇る桜が見たくて信州に来ました。（この前の小旅行で、桜のハイシーズンなのに琵琶湖疎水の桜を見逃したのがこたえている。「あなたの香水を胸一杯吸い込んで恋に酔いたい」じゃないけれど、桜に酔いたい時期があるのだ。）
千曲川の桜堤が毎年この時期に満開になるそうです。桜堤は小布施ハイウエイオアシスの千曲川縁にあります。でも残念な事に、千曲川沿いに植えられた数百本の八重桜はここでも七部咲き。 そういえば今年に限らずここ最近の桜を見に行く春先の国内旅行じゃ三部咲きとか、ばっかり、、。
　ぼやいててもダメか、、この上高井郡の桜、、、景観としてはドライブ中には綺麗なんですが、いざ堤を散歩しだすとその道路自体の存在が邪魔になってしまって少し残念。でも、それを除けばいかにも北信州の春の一齣って感じです。
さて小布施の街なのですが、観光のコアになる一角は凄く上手に纏めてありました。すっごく美味しくて手の込んだ種類の違うプチケーキを６つぐらいパッケージしてあるみたい、、、並の村興しとは違う意思というかデザイン感覚を感じました。
北斎館の内容なんて「山車」を除いてお寒い限りなのにその「外側」は街の景観作りに一役買っているし、ホントに上手い街デザインしてる。実際の所、名物といえば栗と花ぐらいしかない村なのにね。

この日のお泊まりは湯田中温泉。いいですねぇ、純日本風の温泉街情緒、、小布施とは打って変わった、デザインもへったくれもなんにもなく源泉を求めて狭い土地に温泉旅館と飲食店がひしめき合ったただの温泉街。好きやわぁ。
この街の裏路地とかにソメイヨシノがあちこちに植えてあって桜吹雪がチラホラ、、これも旅情をかき立てられてグッドでしたぁ。
あっ、そうそう、湯田中じゃchikaの不倫探知アンテナ、久しぶりにビンビンたっちゃいましたぁ。でもここの場合は、どのカップルもあまりお金は持ってなさそう。女が男にぶら下がるタイプの不倫カップルが時化込むには湯田中って「裏ゴージャス」感に乏しいのかもね。
　「中小企業の幹部クラス＋やや年季の入った事務職の女」みたいな、、、お互いに家族のしがらみがあるだろうに、ＧＷの真っ直中、どんな細工をして出かけて来てるんだろう興味津々。