saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

大信州18号原酒

saienji2006-05-05

湯田中温泉の朝市を冷やかしてから、相方のリクエストでもう一度小布施に立ち寄ることにしました。昨日の日程ではフローラルセンターやおぶせミュージアムに訪れることが出来なかったから。
特に園芸好きの相方はフローラルセンターに到着するなり「なんてプランターが安いの」とかchikaにはちょっと判らない世界で喜色満面の顔をしていました。こちらはこっちで、おぶせミュージアムのメインである中島千波氏は好んで桜を描く作家のようで、ようやく桜を探し求めてきたchikaにも桜運が巡ってきた感じ。
それにしてもおぶせミュージアムの正面玄関を飾る「女の唇」のオブジェにはどきっとさせられました。
そんなこんなで小布施は、紅茶とアップルパイをサンクゼール・ワイナリーで頂いてそうそうに出発。

次に向かったのが蕨温泉、、まあ北信州が初めてってゆー人は滅多にいかないだろうし、訪れる必要もないと思うんだけど「ここでしか食べれない地元のおばちゃんの手作りおやき」とかのフレーズと温泉マニアのchikaからすると外せないコース(信州高山温泉郷)なのですねぇこれが。
途中、坪井のしだれ桜(なんのことはない北信州では5月になっても、探せば「桜まつり」がそこらじゅうに転がっている)を見て桜の下には死体が埋まっているってゆーのを、実感。だってお墓の真上に桜の古木が生えてるんだもん。
でも桜の名木・名所ってのもいい加減だね。名前が付いていないだけで、あちこちに素晴らしい桜がいくらでも点在してるんだから。
蕨温泉の道路の両脇にもいい桜が何本かありましたよ。あっそうそう「おやき茶屋たちべり」のおやきはホント美味しいよ、絶品。このお店はちょうど蕨温泉「ふれあいの湯」の真横にあってロケーションもいいし、お勧めです。
温泉の方も露天からは穏やかな日本の山里の光景を楽しめます(ちょっと民家が近すぎだけど)。ウグイスの声を聞きながら春の空を眺めていたら身体も気持ちも溶けていきそうです。
で昼食は蕨温泉から少し奥まった場所にある山田温泉の朝日屋亭さんでとりました。ここは自家製味噌でうどんとかすいとんとかを煮込んだものを食べさせてくれるお店です。ここもまちがいなく美味しい店なんだけど、料理が出てくるまでがながい。
調理場を覗き込んだという相方に後で話を聞いてみると、味噌焼きおにぎりなんか、これだけ大勢お客さんが入っているのに、2・3個ずつ丁寧におにぎりを炙っていたのこと、、、このゆっくりズムでちょっとしたトラブルがあったんだけど、その話はいずれまた。
午後からは松本へ移動しました。やんちゃしてた頃にはスキーやなにやらで結構お世話になった街の筈なのに、実際にお泊まりしたのは今日が初めてで、国宝松本城も未見だったのです。
松本城に向かう道筋はパルコ界隈を起点にしてすごくお洒落なんですねぇ、、ある意味大阪より垢抜けてる。まあ「いつも縁日」みたいなナワテ通りはご愛敬だけど。
松本城、天守閣、、、綺麗。正直言って日本のお城見て「綺麗、格好良い」なんて思ったのはこれが初めてです。
夕食はいろいろ候補があったんだけど、GWってこともあって有名どころはみんな満員。でもお陰で良い穴場を発見する事ができました。板長のおまかせコースってので地元の食材を満喫、、トマトサラダって名前で、トマトの刺身みたいなのが出てきて吃驚。みてくれはピンクサーモンの薄作りみたいなんだけど、このトマトが「甘い」ので吃驚。
大信州の18号原酒で松本の夜に酔いしれるchikaでした。

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