saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

ニホンバシ系行き帰り

アキバ系という言葉があるらしい。大阪では秋葉に対応するのは日本橋なんだけど「ニホンバシ系」という言葉は流行らないと思う。
語感上の問題もあるけれど、少なくとも時々訪れる日本橋や住民には、chikaが「アキバ系」という単語に感じるニュアンスに該当するものを感じない。一目でオタク系とわかる人の人口密度はそりゃ確かに他の街よりは多いだろうけど、どう言ったらいんだろう。
彼らには「気弱な」所とか「内気な」所なんてまるでなく、ただ「変」なのである。、、しかも「頑固」が混じってそう。

先日、ウチのPCの緊急メンテに迫られて真っ昼間から日本橋に出かける必要があったんだけど、この街の変わりようにはいつも脅かされる。梅田のヨドバシカメラに電化製品の美味しいところが全部持って行かれても、ジャンクパーツやその他諸々今までの蓄積で「電気の街」であろうと頑張っているのかと思えば、お店の半分以上はアダルトDVDやアダルト書籍で埋まり残りの2分の1はエロゲー・ケータイ・ガンダムって感じだ。
多分そのあたりはアキバも同じなんだろうけど、道を歩いている人の大多数はサラリーマンだったり普通の学生さんだったり、要するに手っ取り早くて安価な「快楽」商品を入手する為に集まっているって感じだ。
ラバーを扱ったDVDがないかなって思ってそんなお店の一件に入ったんだけど、chikaがこんなだから半男モードでもお店のチョイスには結構気を使う。
「明るい雰囲気で入りやすい」お店はまずアウト、「いかにも」って感じのお店の方が返って気を使わなくて済むのだ。そのお店は奥に結構大きな売り場面積のあるアダルトコスチュームが置いてあるお店で、DVDの物色が終わったら、使えるものがないか見てみるつもりだったけど、そこでおぼこい女子高生みたいな感じの女子と出逢って吃驚。
「コスプレに流用するんだよきっと、、」と自分の中で脳内補完しながらその子やり過ごした。『多分その子もchikaの事見て脳内補完してるよ』って声が聞こえそうだけど、それはないと思うなぁ、、あの子って自分のやっている事が総て自然って感じで行動してたもの。
そしてその日の帰りの地下鉄で真向かいに座った女の子のスタイルも凄かった。負けましたよもう、、お仕事でしかはかないようなマイクロミニに足首にツタみたいに絡まる紐がついたヒールサンダル上はボア付きハーフコート、ヘヤースタイルは、、もう止めておこう。
こんな中途半端な時間に出勤するシフトの風俗ってあるのかしら、、、っていうか15・6才じゃないのこの子。
年齢誤魔化して勤める子は多いけど、そんな表情もないし、、日本橋で出逢った女の子を思い出した。共通点があるのよね。そう「自然」だっていう事、自分のやっている事が当たり前だっていう事。
オバサン臭くてやだけど彼女たちを見ると「やっぱり違うよ」って思っちゃうんだよね。そんな風潮に物わかりなんか良くなりたくないっていうか、そうでなきゃ今自分がやってる事が冷静に見れないってか、そんな感じ。

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