仮面ライダーゴースト 第5話「衝撃!謎の仮面ライダー!」 無痛~診える眼~#6
ゴーストの新ライダーって、丸ごと「龍騎」の秋山蓮じゃん!!って思わず呻いてしまいましたよ。
ってかそんな事言ったら今のスペクターに釣り合わなさすぎて、松田悟志君にも、当時の制作スタッフ・脚本家陣に失礼なんだけどさ。
でもやっぱスペクターって「龍騎」の秋山蓮じゃん!!違うのは、色々な事が「ひょろ長くて一見スマートに見える大豆ステーキ」と本物のステーキの違い。
・・ってかちょっと否定しすぎだね(笑)。
平成ライダーっても、「龍騎」も随分昔の作品なので、分かんない人にはchikaが何喚いてるのかも理解出来ないだろうし。
でも今回で、視聴継続モチベーションがちょっと上がったのは確か、ほんのチョッピリだけどね、こういう既視感ならまだ我慢できる、、、。、、、筈。
でもさ「お前は甘い。」ってスペクターに喚かせるなら、もうちょっと主人公の甘さを背景として物語としてちゃんと描いて置こうよ。
「お前は甘い。」って台詞を連発したら、それで「甘い主人公」が成立しちゃうのかよ、ったくお気楽な脚本と演出だよ、ハァ~っ。
って事で、話題は「無痛~診える眼~」#6。
今回も性懲りもなくミスリードパンチを食らいました(笑)。
でも相手の出方が判ってるから、「ほうそう来たか、そう来るかもとか思ってたんだよね~」とか楽しめましたけどね。
サトミの携帯のやつとかも、このミスリードで鬱な展開に持ち込まれたら嫌だナーって、思ってたら意外に為頼先生が早めに解決してくれてホッとしたし。
こういう緩急をワザと使い分けてるんなら大したもんだよ。
でホッとした所で今回、最後は為頼&早瀬の食卓コントで締めかと思ったら、イバラ~っ!何だよ~あれ~、マジでサイコホラー映画かよ。
おまけに高島先生のロッカーから佐田の切断された腕がゴロリ、、、うーん、あれって普通に考えると「心の痛みも分からないイバラ」からの「高島先生安心してよ佐田はやっけたからね」って驚愕メッセージって事なんだろうけど、白神先生の秘書さんの暗躍もあるので何とも言えないよな。
って事で一家殺害の謎は深まるばかり、プッチンプリンとか靴のサイズとかサトミの金髪とかどう処理するんだろう?
兎に角、今の展開だと自業自得とは言え一番割喰ってるのは佐田だなぁ。
高島先生の死体もどきをわざわざ冒頭に使う演出するんだから、佐田だってイバラにあの痛覚遮断薬を飲まされた上で腕を切り落とされてまだ生きてるみたいな展開もありなんだよな。
それと今回、今までミステリアスだった存在の白神先生が人間味を帯びて描写されたかと思うと、何やら曰くありげな心臓ドックン、、いい加減にしいやぁ(笑)。
あんまりミスリードで引っ張りすぎると最後のオチで「なんやねん!」って事はよくあるからね(笑)。
PS 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と「ハイキュー!! セカンドシーズン」相変わらず良いなぁ。
脚本は勿論、作画レベルも落ちないし(作画レベルで言うと「うしおとら」も凄い、白面は絵だけでビビッた)。
特にオルフェンズの方は、感想枠を独立させて作っときゃ良かったと思うぐらい脚本と演出がいい。
両方ともに言える事は、見ていてなんだか主人公達が「愛おしく」思える事なんだな。
この主人公に対する愛おしさって、chikaが見た洋画の中では「サイダーハウス・ルール」を見た時の感覚に近い。
それとミカとオルガの関係性って、日向と影山のそれを変化させた感じだね。
方向性は、破滅と成果というまったく逆のベクトルだけど、、。