お試し期間
4月始まりの連続TVドラマが、そろそろ出そろい始めましたね。
といってもchikaの場合、そんなに沢山のドラマを視聴できるわけじゃありませんから、「これ面白い!」ってゆーのが目白押しでも困るんですが、「週一視聴」って習慣も、それなりに生活のアクセントにもなるので、「ぜーんぶ、つまらない。TVなんてニュースだけで充分」ってのもね。
まっ、お試し期間です、4月って。
お試しその1。
「天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-」
これは剛力彩芽フェチ(決してファンではない)のchikaとしては押さえておきたいドラマなんだけど、1話は微妙だったな。
クロコーチで、「主役(男優)に弄り倒されるゴーリキ」という得難いフォーマットを手に入れ、続く「私の嫌いな探偵」では、クロコーチフォーマットを280度くらい回転させたコメディアンヌ風立ち位置も手に入れ、この方向で行けば不器用な剛力彩芽ちゃんも盤石かと思われたんですが「普通の女優さんがやるようなまともな芝居」をしちゃ駄目でしよう。
それに渡部篤郎もなぁ、その「ちょっと毒有り・笑いあり」に、独特の臭みがあって、正直chikaには肌が合わないんだよね。
物語構成も登場人物配置もクロコーチフォーマットを思わせるけど、「天使と悪魔」は破天荒さが少ない分、ギャグ要素が薄い。
薄い分、オシャレ成分を多くしましたって感じなんだけど、その配分は渡部篤郎に似合ってても、剛力彩芽にはあまり意味ないんじゃない?
まっ、1回ではこの先どうなるのか判らないので、2/3回は様子見って感じかな、、。
茶島が検事時代に「どうしても裁けない悪」に何度も煮え湯を飲まされ、「司法取引」に希望を託したものの、「より大きな悪を裁くために小さな悪を見逃す」事を許せない蒔田ヒカリとコンビを組む内に、、、って感じで話が盛り上がっていくんだろうけど、よっぽど凄い仕掛けと展開を考えないと「話」自体で視聴者を引きつけるのはしんどそう。
そう考えると、やっぱ、渡部篤郎と剛力彩芽の「使い回し方」に全てが掛かっている感じなんだけど、そのあたり、中途半端に終わらなきゃいいんだけどな。
お試しその2。
これは「お試し」とゆーより、自分の中では「準仮面ライダー枠」の位置づけなので、視聴は決定なんだけど、気を入れて見るかどうかは別問題(笑)。
道外流牙のアクションは、「全身、これ全て武器」って感じの仕上がりになりつつあるんだけど、性格が随分、丸くとゆーか、文字通り騎士・ナイトになっちゃって前編のほうが、やんちゃワイルドな感じで良かったよー。
莉杏との関係も、なんかーなー、これで毎晩やることやってるなら夫婦漫才、いや夫婦ホラー討滅行脚じゃん(笑)。
いやGAROワールドに話の展開なんか求めてませんよ、別に。
第一、雨宮ワールドだし、、。でもなー、、「変わっていく」って大切だろ、、。