仮面ライダードライブ 第24話「なにがマッハを走らせるのか」
「なぜなら俺は、強いから」・・根拠のない自信が仮面ライダーマッハを救う!!って、意外とこれ、現代若者の表層を突く今日的なテーマだよな。
それに、剛のお調子者モードは、彼の「秘められた何か」を隠すための仮面なんかじゃなくて、「素」だったんだとゆー事も判明(笑)。
これも旧来のドラマスタイルからすると、ちょっと新鮮な感じだな。もっと言えば、霧子も、芯がシャッキとしてて物事に対しての対応が明晰なオンナノコだと思ってたけど、意外と薄らボンヤリしてるんだね。
潤んで大きな瞳がポヨヨーン(笑)って、まるでいつもノンアルコールカクテル飲んでるみたいな。最初、登場した時は、こんなイメージじゃなかったよな。
そんな中、なんだか進ノ介が一番人間的にしっかりしてるとゆーか、完成されているとゆーか、保護者的とゆーか、まさに「進ノ介ニーサン」だよねぇ。
ほんとこーゆー仮面ライダーの主人公、今まで居たっけ?あの天道でさえ、物語の後半では揺れまくってたからなぁ。
で次回予告では、進ノ介が仮面ライダードライブである事を「公表!?」って、って今までの流れからすると全然問題ないよーな、てかてか・秘密にしとく理由の方が薄いよな。
まあ精密に考えると秘密がばれるって事は、ドライブのオーバーテクノロジーパワーと、警察権力との兼ね合いバランスとか、ベルトさんの社会的処遇とか、色んな問題が発生する筈なんだけど、そもそもドライブの世界観はそんな所に立脚していないし(笑)。
同じように警察機構が登場してても、その辺がクウガのとの大きな違いだよな~。
ドライブの場合、ティスト的には映画スパイダーマンシリーズのそれに近いよな。
警察とヒーローの棲み分けがちゃんと出来てて、両者は深く交わらないクセに、それなりにお付き合いが出来ているとゆー(笑)。
ってトコで、まったく現実警察機構なんて、ガン無視の「牙狼-GARO- -GOLDSTORM- 翔」も始まりましたね~。
でも道外流牙って、オールバックでヤンチャな感じが良かったのに、前髪下ろしちゃってさ。
これじゃ完全に普通のイケメン特撮ヒーローじゃん・・・。まあ、調子に乗ってアニメ版GARO現代編とかやられるよりずっとマシだろうけど。
そして「泉谷しげる」・・・ってどーにかなんないのかなぁ。
黙ってフォークシンガーとして老成すりゃいいのに。アンタ、五月蠅いよっ(笑)。