JK軍団に集団ボコされる予感が嬉しいフォーゼ

我望（・・しかしベタな名前やなぁ）が、どうやら自分の学園をゾディアーツスイッチの実験室にしてるって事と、その手先がスコーピオン・ゾディアーツで。
って辺りまでが３／４話辺りで明確になってきて、次に「さてスコーピオン・ゾディアーツの正体は学園の先生の中にいそうだけど、それは一体誰でしょう？」みたいな展開が始まったのが前々回あたりかなぁ、、。
下手な三文小説だと園田先生あたりが一番妖しいんだけど、ここは意外性を狙って大杉先生なのか〜？って思ったけど、今回見てると「裏の裏をかいて」、やっぱ園田先生？
でもやっぱスコーピオンの正体はアンガールズの方が面白くて、「やっぱ大杉先生でした」みたいな感じで大ドンデンだとイカスようなイカさないような（笑）。
って事で今回のエピソード、脚本構成の堅牢さをまたまた見せつけられる回でした。
多分、作劇の目的が「視聴者を泣かせる」ところに絞り込まれてて、それに合わせて設定とか話の流れが集約されているんだよね。
そういう意味で場を「学園」にしたのは必然かも、これが社会人世界だと一応、あんまり青臭いことを直球で投げづらいってか、視聴者の方が引いちゃっただろうし、そこんところ「学園フォーマット」を上手く使ってるなぁと感心しきり。
そうそうchikaお気に入りのピクシス・ゾディアーツちゃんは、自慢の誘導鎌？をへし折られてヤンキーフォーゼにボコられちゃいましたが、その後の牧瀬君の末路は、ホンモノのＭ男君が羨むようなＪＫ軍団からの集団ボコ（笑）。
この笑い飛ばし方ってなんだかかなりドライだと思うけど、これが中島かずきマインド（？）