覚悟

リーダーの代わりがいないのなら、どんなヘタコでも今やっている人間に従っていかないとプレイ自体が崩壊しちゃうのは目に見えてるから、渋々従ってるって感じだろうし、フィールドが違うプレイだったら政府なんかアテにせず自前でやるってのが現在の状況かな。
でも、そろそろ堪忍袋の緒がキレそう。
ってか原発事故への対応だけは国民がリアルタイムで「監視」した方がいいかも。だって危機管理ってか統治前の課題が多すぎるんじゃない。
「水道水を飲むなと言ってミネラルウォーターを配りながら、水道水を飲んでも大丈夫という」この戦法をなんとネーミングしたらいいのかなぁ。
後々の言い逃れ装置を自分の進路の前に撒き散らしながら怖々戦地を進む、、、うーん。やっぱ、かなり特殊な戦法だから他に似た事象がないよー。（ひとつあった、「そつのない国会答弁」、まんまやないか）
そんな自己保身とも取れる情報や方向性に振り回される大衆はたまったもんじゃない。何をどうやったって文句や批判は出るんだ。第一、政治家の思考文脈や専門家の語彙・思考パターンを、こんな緊急事態にそのまま使ったって通用しないだろうに。（ホント、ここだけはみのもんたを見習った方がいい）
ところでノムさんの名文句「覚悟に勝る決断なし」、この言葉、政治レベルではどーなのか全然想像も付かないけど、個人の生き方、特に「決断が仕事」の人間にはかなり意味があると思うんだけどね。
少なくとも「覚悟」の中には「背負い込めないものでも背負います。言い訳しません。」って要素あるよね。
「そういう考え自体が無責任だ」とかなんとか言って結局逃げちゃう人には判らないだろうけどネ。頭のいい人は、その時々の状況に合わせて口ではなんぼでも「良いこと」喋れるけど、それと覚悟をもてるって事とは別の話。
かなり見透かされつつあるんじゃないかい、菅直人？ってか現政権。

イライラするニュースがおおいなか今朝のNHKニュースで「日本海側回りの列車による大量の支援物資輸送が始まった」とのこと。
これに使用されたのが停電に影響されないディーゼル機関車、、って実は引退してた車両なのね。線路治してディーゼル機関車整備して、でやっぱり凍結した峠を越えられなくて、応援に駆け付けたもう一台で乗り越えたって。ひねくれ者のchikaだけど、「やっぱ凄いな日本人」って素直に呟いちゃった。

↓これくらいベタな方が良い。