アンク

世間様がサッカーのアジア・カップ杯優勝で沸き立っている時に仮面ライダーの話題ですみません。まあ日本人にはＴＶの街頭インタビューに登場するような圧倒的多数のサッカーファン以外にもごく少数、こんな大人じゃないヒトもいるんです（笑）。

コミカルタッチの「フンミュー怪力女（高田里穂ちゃんってしっかりしたお姉さん顔なのにあーゆーファッションも結構似合うってか脚を見てるだけで妙に生々しい）」と、「ゴシック鳥怪人」の「吊り」ＳＭショーも十分楽しくて、今日は終始こんな感じでもまあいいやって思ってた仮面ライダーオーズ。
終わってみれば格好良い見せ場が盛りだくさんのエピソードに仕上がってました。
それに最近、後ろに回っていたアンクが再び悪漢ぶりを発揮しながら前に出てきたのも嬉しかったし。なんといってもあのメイクで「ニヤリ」の表情がねー、クセになるのよ、ほんと中毒になりそう。
それに鳥系コアメダル３枚を手に入れて、一瞬だけアンクの背中に羽根が片方だけ広がったシーン、仰角でそれを撮るセンスと三浦涼介君のどこかミステリアスな存在感が相まって神々しさまでちらっと感じました。やるなー。
里中ちゃんのフェテッシュなアクションがこれでもかーっ！って感じ（吹き替えの時がバレバレだっったけど）でてんこ盛りだったから、余計に「グリードアンク」光臨の短いシーンが生きてました。
しかしアンクをこれからどう動かしていくんでしょうかね小林脚本。
今日の展開だと結局、アンクの目指す所は「普通の人間になる」ってことなのかなーっと。
それだとその展開を利用して、最終回あたりは「涙ドバドバ」の大感動ものに持って行けそうだけど（笑）。
この前から気になっていた、伊達から後藤へのバースの装着権委譲をどう描くのかっていう疑問も今日見てて凄く自然な流れで処理してたし、やっぱり小林脚本って凄いわ。
伊達なら指一本１億稼いだらバースなんかに未練はないだろうし、「オレ１億稼ぐまで修行して待ってろよ」なんて台詞さらっとゆーよなー。
この感じでアンクや映司の今後の変化を旨く処理してくれたら言うことないんだけど。

ＰＳ　タジャドルコンボ、個人的は大好き、クジャクの羽がブワーッと広がるとことか、あの赤色とか（笑）。
でもあの赤色で空中を飛び回れると、れたサム・ライミ監督の映画スパイダーマンをどうしても思い出してしまうんだけど。