saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

お帰りなさい雄介君

「お帰りなさい(五代)雄介君」と思わず呟きそうになった比奈と映司の会話。
、、自分は親切な人間じゃない。だから信じろとは言えない。ただ、手が届くのに手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔する。それがいやだから手を伸ばすんだ。
・・ああ、いつか見た五代雄介の台詞の変形バージョン。クウガへの小林靖子さんのオマージュですねぇ、、ちょっとジーンと来ちゃった。
そして上手いなぁと思ったのが、オーズを捨てる条件でカザリに共闘を持ちかけられたアンクの判断。
オーズが彼らの封印者である事を考えてもアンクがカザリを選ぶのが普通なんだけど、小林脚本、あれやこれやとそれらしい状況作りと理由付けで、アンクにオーズを選ばしちゃいましたね。しかもアンクの悪党ぶりを損なわずに、、、ここんとこ随分考えたんだと思うな〜。
でもちょっと意外だったのが先週登場した、iPhoneの使い回し方。ここまで持ってくるとアップルにスポンサーになってもらえばって思うけど、そー言えば、昔、ハンドヘルドPCが流行ったときには、かなりビッグタイトルな映画にもそれが小道具としてよく登場してたけど、、、あれと同じなのかな。
ま、時代感覚を象徴する判りやすいアイテムではあるけど、、けど、、このiPhoneちょっと便利すぎ(笑)。
(そー言えば、クウガの時も、進化した人間を見て驚いているグロンギや、PCオタクのグロンギが登場してましたなー)
 でこの、iPhoneを使いこなしてるアンクを見て感動してる鴻上さん。ぼちぼちこの鴻上さんの人物像が描かれ始めるようですが、鴻上さんがアンクと映司の二人組に絡んでくると、話はもっと面白くなっていくんでしょうね。
PS 毎シリーズごとにスーツアクションを進化させて来た仮面ライダー、もうそろそろ高原期かと思ってましたが、オーズではじりじりと変化を見せていますね。
CGとスーツアクションの混成ぶりが見事とゆーか面白い。
先週の生飛蝗脚グロ変身後のキックだとか、今週のネコヤミーに連続蹴りを見舞いながらの門太救出とかね。
オリジナリティが感じられていい、外国映画の一場面に似たのを見せられても一時はおっと思うけど、そーゆーのって言い方変えれば猿まねのレベルを超えられないって証でもあるわけだし。
それにアンクがメダルを映司に投げ渡してそれを空中でひっつかまえながら映司が変身に入っていく流れるようなシーンなんかも、ゾクっと来ました。

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