saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

自らの無名性に誇りを持って

紀子なんたらとゆーご婦人のご出産のニュースが巨大媒体を通じて全国を駆けめぐり、マスコミは「日本中がお祝いムード一色に」っとか言ってるんだけど、chikaの周囲では誰も騒いでいないし、何一つとしてお祝いムードもなかった。
chikaの関係している「世間」なんて非常に狭いものなんだけど、少なくともその「世間」でも、紀子なんたらのご出産に対しては誰も関心を示さず、時々、まともなTV番組が恋しいとかゆー、テレビ漬けの人間のアホみたいな愚痴を聞いたぐらいだ。
かなり忙しいのでこの「プププ」を書く気もなかったんだけど、マスコミのあまりのアホぶりに腹が立ったので、今日は無理矢理にでも出産ネタ以外のテキストを上げるつもりになった。
そーやねー中村橋之助の新橋演舞場9月公演「魔界転生」に、成宮寛貴君が天草四郎役で、出てるんだけど、その色っぽいこと。
成宮君の天草四郎メイク見てて、ありゃぁこりゃぁホンモノだと。枯れてない頃のピーター思い出しましたよ、マジで。
1981年の映画「魔界転生」じゃ、天草役の沢田研二と忍者役の真田広之のキスシーンが話題になったけど、中村と成宮じゃお耽美うんぬんじゃなくて、本気でお互いの舌を吸い合いしそうで、ちょっと怖い気も。
それとホリエモンの裁判劇ね。こっちは「紀子なんたら出産」報道とベースが同じで、それに乗っかるのも癪に障るけど「劇場型選挙」に引き続き、今度は「劇場型裁判」の幕開きってことで、今後の日本の腐り様を予見するのに参考になりそう。
でも金があると「劇場型裁判」だって出来るのね。弁護士様もノリノリみたいだし。あーあオウム裁判の時に被告側に関わった色々な弁護士さん達とはえれぇ違い。こうやって日本という国はドンドン、似非アメリカになっていくんだろうね。
日曜の「功名が辻」については特に書くことないなぁ。秀吉が小田原城への兵糧攻めを開始した時の家康謀反の噂をもみ消してしまう辺りの描写は巧いなって思ったけど。
副田甚兵衛ネタでは線が細すぎ。(でも何故か「プププ」へキーワードで来られる方は副田甚兵衛が多いんだけど、隠れた副田甚兵衛ブームなのかしら。)
それよか脚本の大石静さんの特集をNHKでやってて、なる程と納得する事が沢山あってそっちの方が見応えがあったなぁ。

 まあとにかく今日はこのブログを、午前8時27分に中絶された赤ちゃん達の冥福を祈り、同時刻に生まれた赤ちゃん達が、自らの無名性に誇りを持って成長することを祈って、終わりにする。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!