すきがあったらかかってこんかい！

吉本新喜劇の岡八郎さんが亡くなった。この間、パパリンに久しぶりに電話をしたら、しみじみとこの話をしていた。
どうやらパパリンは自分と岡八郎さんの事を重ねて考えているようだ。八郎さんの子どもも二人、、でも我が家は正式には三人だ。（パパリンはその辺りを一体どう整理しようとしているのか、まあ弟のＪと末弟の関係がああだから難しいのは判るが、元はと言えばパパリンの浮気性に事を発しているワケだから、、。）
chikaはリアルでの八郎さんを知らない。娘の市岡裕子さんのゴスペルは生で聴いた。裕子さんのシンガーとしての実力がどれほどのものであるのかは素人のchikaには判断が出来ない。
ただゴスペルが裕子さんにとっての「宗教」である事は充分に理解出来た。
最近見た映画「レイ」を思い出した。レイ・チャールズは天から授かった才能故か、あるいはその才能と交換に課せられた苦悩故に薬物依存症となった。
八郎さんはアルコール依存症だった。八郎さんにも宗教があれば良かったのにと思う。八郎さんにとって「お笑い」は修行であっても「宗教」には成り得なかったのだろう。
パパリンは自分の「罪と罰」を自分の息子達の姿に投影しているようだ。だけどそれだけは違う。chikaもJも決して自分たちの人生を後悔はしていないから。
どやパパリン。「すきがあったらかかってこんかい！」