荒川良々

録画しておいたタイガー＆ドラゴンを見る。寝不足の頭は涙腺がゆるい、、ゆるすぎる。
これぐらいの脚本で泣いてちゃ駄目じゃん。
でも今度のは権助提灯ちゅう落語自体が良くできた、しみじみ大人系エスプリコメディだし。それに今日のはなんだか半分、西田敏行の「釣バカ日誌」みてるのりもあったしな〜。
ってことで今回のタイガー＆ドラゴンは、どこが良いんだか判らないんだけれど、結構「ビタースィートなおはぎ（どんなんや）」の味がする佳作でしたよーん。

ところで最近、タイガー＆ドラゴン見てて気になるのが荒川良々の「ジャンプ亭ジャンプ」。今日の「ラッパー風噺家」も「権助」も微妙にあくどくずれてて面白い。
この人、映画「ピンポン」なんかでも出演してたんだけどあまり印象がなかったんだよね。ｃｈｉｋａの感覚に引っかかりだしたのは義経の大日坊春慶役あたりから。
なんていうんだろ、、、表情や身体全体の雰囲気からにじみ出る、あのつかみ所のなさが「小憎たらしいもどかしい、、」って感じ。
今後、注目の人なのかも。そうそう表情で思い出したけれど最近の笑福亭鶴瓶組長、最後の最後で美味しいところ持っていきますね。演技なんてもんじゃないけれど鶴瓶師匠の人間的な可愛らしさがいい感じで出てるし。