saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

魔法の消える日 新しき日々へ

八重の「おとっつぁま」事、松重豊さんが派手じゃないけど良い味出してますね。
「おとっつぁま」は、役者さんが「良い味してる〜!」って騒ぎ立てられるようなキャラじゃないし、かといって会津の父性を具現してるのはこの「おとっつぁま」でもあるし、微妙な案配が難しいところだけど松重豊さんってその点、ドンぴしゃみたい。
この「おとっつぁま」を、例えば武田鉄矢が演じるとかなり暑苦しいのは想像に難くない(笑)。
今回のエピソードでは披露宴で、無禄で居候の尚之助に無神経なことを言ってくる親戚の親父どもをさりげなくその場から誘導し酒で潰してしまう「おとっつぁま」の大人振りが嫌みもなくさらりと描かれていました。
でも話は違うけど、こーゆー輩っているんだよねー。
内のパパリンなんかはこういう点では大人げないから、言葉でボコボコに相手をやっつけちゃう。で親戚からは孤立しちゃって、、この辺りの顛末はchikaのWeb小説「12人の彼女たち」で出てきますが、、。
ってな事でホームドラマ80?の今回の「八重の桜」についてはあまり書くことがありません。
まあ敢えて書くとすれば小堺一機岩倉具視かなぁ。
上手いんだか下手なんだか、、観ていて冷や冷やしながらも、結果、策士岩倉具視にちゃんとなってましたが、これもタレントさんがバンバン出るNHK大河ならではのスリリングな楽しみ方の一つ。
でもなぁ剛力彩芽ちゃんの日向ユキはなぁ、、。
この子がなんでこの話にいるの?ってのが見え見えで、しかも脚本書いてる人もプロデュースしてる人もそんなのに気がつかないワケがない筈で、これってあれかかなぁプロ野球の試合で時々余裕のある時とか捨て試合の時に新人投手を使ってみたりのあれに似てるのやろか?
それともやっぱこの世界の力関係の結果?まあどーでもいいんだけどね、、。

仮面ライダーウィザード「魔法の消える日」は脚本がきだつよし氏と言うことで、話が更にもう一歩先に進むのか?と思いきや、この手の世界観では定石アイテム「賢者の石」の投入があっただけで展開としては半歩程度。
でも仮面ライダーシリーズで敵側の内紛にまで話が深く展開するのは久しぶりで、ソラがワイズマンに捕らわれるシーンなんかは観ていてワクワク(でもチェーンが細い、、)。
いよいよ話は「魔法」の存在意義そのものに移っていくのか、冒頭から「手品」と「魔法」の違いをしつこく拘って描いていましたが、晴人が健太・詩織兄妹に「魔法」の大判振る舞いをして見せる展開には???。
確かに晴人って自分の持っている魔法についてそんなに拘って来なかったってのはあるけど、かと言って今回みたいにバーゲンセール状態で魔法を解放してたかなぁ、、と。
まあ後半パートで健太・詩織兄妹の事が回収される時とかに「腑に落ちる」仕掛けにはなっているとは思うんだけど、、。

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