saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

「ツイン・ピークス」を気取って

「SPEC 〜翔〜」の内容を覚えてるウチに感想書かなくっちゃっと思ってはや20年の月日が、、って違うか(笑)。
でももう忘れかけてるんだよね。オレももう歳かな〜、、自分じゃ最近のドラマ作りの傾向がそうさせるんだと思ってるんだけど。
内容は一言で言ってツィッターでも呟いたけど、TV版第一シリーズ(?)そのまんまのノリ。「ど漫画」振りが更にエスカレートしてましたなぁ。
けど「平清盛」の漫画振りと違って、こっちは漫画ぶりが一回転し終える5度ぐらい直前で止めてシリアス入れるから、そのあたりの作り込みがやっぱり「手練れ」なんだよなぁ。
ラス前の当麻と瀬文の胸熱のやりとりは、どの感想ブログでも取り扱ってるだろうから、chikaんところではパスね(笑)。
まあ敢えてchikaが取り上げるとすれば、でんでんと北村一輝でしょう。濃いなぁ、この二人を「当麻&瀬文」のキレキレコンビに持ってきてどーすんだ?と思わず突っ込み入れてしまいました。
最近のNHK大河ドラマは、主役より脇の熱演の方が目立ってしまって収拾が付かなくなってますが「SPEC 〜翔〜」の方は、なんだかこれをワザとやってるような気がしますね。うーん確信犯でしょう。
でもギャグ70%で残りの30%を活かす「SPEC 」だから出来たキャスティングと演出で、そうでなけりゃ端から自爆行為でしたでしょう。
北村一輝は、誰をパロってるのかって随分考えてたんですが「あっコレ、やっさんだ!」と途中で気がつきました。漫才の横山ヤスシ・キヨシのやっさんです。
「なんじゃい、しらんかったんかい、われー」のやっさんですよ。もう北村一輝、顔芸含めて狂乱爆走してましたね(笑)。
それとでんでん、、どこでこの人の凄みを使うんだろう?って思ってたら、VS野々村係長でしたね。
竜雷太も、でんでんにタメ張ってましたからなかなか見応えがありました。
見応えって「内容」の事じゃありませんよ。まさに「見・応・え」。

でも野々村係長が津田助広に触れる辺りは意味不明、〜翔〜では、前TVシリーズの謎が解明されるって言ってたけど、津田助広については未だに辻褄が合ってないとゆーか、「ツイン・ピークス」を気取って、多分辻褄を合わせる気なんて端からないんでしょう。
あっ、そうそう、気になる俳優さんと言えば、城田優を失ったニノマエこと、神木隆之介君ですが、元気そうでなによりでした。
 最後辺り、サトリ(真野恵里菜)と当麻(戸田恵梨香)が二人で踊るシーンでは、引いてた感じでしたねー、「ふん、何よ、あたしはあんたちのノリとは違うんだから、でもちょっち羨ましいかも〜」って感じ?
ってな感じでこれにて「SPEC 〜翔〜」の感想はおしまい。

予定ではもうちょっと色々書けそうな気がしてたけど、こんなもんですよ、実質としても(笑)。
あっ、けどドラマとして決して面白くなかったとゆーのではありませんから念のため。

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