saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

花に雨

まだ咲かぬ 別れの花に 降る雨に
断ち切れぬ恋 かさねて旅


ある漢詩を「花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ」と名コピーに変換したのが井伏鱒二。その他、昔から叶えられない願いの喩えには、「月にむら雲、花に嵐、思うに別れ、思わぬに添う」みたいなのもある。
どちらにしても別れや満たされない心の断面は直接に覗き込めばあまり綺麗なものではないだろう。けれどこうやって自然に重ねれば途端にドラマチックになる。なんとなく、それが「歌句」「詩」の本質のような気もするけれど、、。
 そんなこんなで、桜の花に酔いたくてやって来た四国は桜の名所なんだけれど、桜はなく、今朝はとうとう雨まで降り出すしまつ。
自然の移り変わりは人間の都合では変えられないとは判っていても、恨み辛みを言うのが人なのだろうか。あるいはだからこそ人はモノを創り出すのだろうか。

PS 昨日は旅先の旅館でウルトラマンネクサスを見たのだけれど受信状態が悪くてあまり入り込めていない。しかしザ・サードのキャラは微妙でしたね。姫矢の思い詰めた情熱の「赤」から、若さの「青」か、、、でもこの「青」もたた単純に若いっていうだけではない設定みたいですね。
今日は「響鬼」ですね。さっき朝風呂に入って昨夜のちょめちょめの残滓を洗い流し、身を清めて来たので「純真な気持ち」で見るつもりです。

いやーようやく四国から到着しました。でも琴弾浜から栗林公園によって2:30に大阪の片田舎に着くなんて我ながら運転早くない?
で「響鬼」のレポだけど、今日のメインはなんと言ってもオトロシのクリーチャーデザインでしょ。カメ?サイ?そして誰もが考えるガメラ
でもオトロシが一瞬、お腹を見せた時はアルマジロみたいだったし、、。ひょとしてこれからは魔化魍デザインも視聴者の楽しみの一つになったりして。

ところでchikaには明日夢クンの涙の意味が未だに分からないんだけど(普通、不正に立ち向かえなかったジブンの不甲斐なさに悔しさを感じる筈なんだけど、、どうやらそうでもないみたいだし)モッチーの慰め方はよく分かる。
うんうん惚れた弱みというか「映画寝てて見てなかったんだよ、もう一度見ようよ」なんて、イイやつだよモッチー。
一方、香須実(蒲生麻由)姉のキャラ作りいいね〜。結構、軽薄なところを見せるヒビキ兄の側で働きまくる香須実姉、ネチネチ男に「甘え怒り」しないでバシっと言うあたり、、好きやわ(こーゆー娘をこっちにしおらしく甘えさせるのがいいのよ、、えっ?何の話だぁ)

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!