仮面ライダーエグゼイド第11話「Who’s 黒い仮面ライダー?」& 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第37話「クリュセ防衛戦」
いつも展開が速いエグゼイドだけど、ピリオドや転換点も「速い」。
ポン、ってかチョンでおしまい。
黎斗社長が自らを「黒いエグゼイド」だと名乗って、死のデータとやらを回収し、ゲームバトル世界は次のステージへ。
でも今の所、日向恭太郎がいい人なのか、永夢に適合手術をしたのか、しなかったのか、ハッキリしてないんだよね。
まあ、その辺を嗅ぎ回っていた貴利矢が、情緒的判断で日向恭太郎は白と判定したみたいなんだけど、、、まあ、やっぱり高橋脚本も、そのあたりは最近のライダー脚本の伝統を引き継ぐのかな?
つまり、「視聴者の興味は引くけど、いつまで引きずるとややこしい事は、回収しないですっぱり切る」、簡単に言うとヤリッパなし(笑)。
で、最後には話自体が何をやってるか分かんなくなって迷走しグダグダになるという例のアレね。ゴーストがその極みだったけど。
エグゼイドがそうなるか、まあ未だ判らないけど、、、でもなぁエグゼイドってペラペラのトイズウォーズの絵図らだけど、意外に話が整ってるからまだ「見られる」感じなんだよね。
それを踏み外すと「機関車トーマス」レベルになるんじゃない?まあ、別にどうでもいいけど。
って事で、話は鉄オル2だ。
こっちは「イオク厄祭」まつりでしたな。
しかし此処までイオク・キャラを掘り下げ、固めてくるとは、脚本も楽しんでますね。
で心配されていたマクギリスVSヴィダールですが、意外にヴィダールが大人でマクギリスの方が悩めるハムレットみたいな、、、てか「かって友人だった」という二人の関係を、これから脚本の中で、かなり深く掘っていくいくんでしょうか? この脚本。まあやろうと思えば、それくらいの事が出来る力量はありそうですね。
で一方、ミカとオルガの関係も、なんとなく弱気になってきたマクギリス同様、オルガもミカだけは失いたくないのか弱気に流れ、でもそこは「命あげます」のミカは絶対にぶれず、、この二組のカップルの対比が面白いですね。
ああ、カップルと言えば、ヤマギ&シノ、これはBL絶対確信犯(笑)。
特にシノの膝に置いたヤマギの白い足、、、これはアニメ史に残るエロチックシーンですね。