仮面ライダーゴースト第24話「出現!謎の戦士!」第25話「異変!赤い空!」そして『仮面ライダーAmazonず』
うーん、24話でゴエモン御成を見たときは、ずっとコレで行けば良いよって思ったけどな。「残された命は人並み、お騒がせ人生、命燃やすぜ」、で結構、面白かった。
ゴーストの場合、本筋の展開にからまない、どーでも良いような話の時に時々、何気に面白い回があるのさ(担当監督のせいなの?)。
まあ「面白い」たって、手遊びレベルのやつだけど。
第25話も引き続き、何気に面白かったのが、タコ焼き大好き呟きアラン様。
なーんかキャラがなぁ、どんどんブレてさ、面白いたらありゃしない。仮面ライダーキバのイクサほどじゃないけど、なかなか味わいがある。
「ちっ、この女、邪魔だ。」の台詞が全然似合わないのも良い。そうそうそう言えば勝野洋さん演じるガンマパパがまだ生きてた。これで謎が又、深まったのだー(棒読み)。
でも25話は何気にキングスマンの一場面、パクってたな。サミュエル・ジャクソン演じるリッチモンド・ヴァレンタインのスピーチってか設定諸々。
脚本の人、絶対「キングスマン」見てるよ、それか監督の人(笑)。
まあ脚本の人には「ゴースト」ってその程度の仕事なんかな?色々、制約があるのか、土台自体がどうにもなんない世界観なのか?あまり責める気になんない。
だからもうゴーストは「大向こうを唸らせる」見たいな下手な野望は完全に捨ててもらって、今回みたいな「手遊び」レベルでいいから細かな面白さを積み上げて行って欲しいなぁ。そして気がついたらフェードアウトしていてみたいな。
って所で、そんなゴーストに喧嘩売ってるのか、それとも別世界の出来事なのか「仮面ライダーアマゾンズ」が始まりましたなー。
「Amazon」で『アマゾンズ』を配信、「Amazon」で『アマゾンズ』を配信?これって洒落なの?えっ違うの?ってウロウロしちゃったじゃん(笑)。
で制作の軸になってるが平成ライダー前期の主力メンバーってのが、なんで今更こーゆーのを「Amazon」で作ってるのか良く分かんない。
白倉伸一郎プロデューサーがアマゾンズの発表会で語っている事自体は凄く良く判るんだけどな、ね、だからなんで「Amazon」なの?そーかー「Amazon」だから『アマゾンズ』なのか~(笑)。
本体の感想なんだけど、第1話見た限りには初期の平成ライダーとちょっとも変わってない(笑)。
いやさすがに見てくれは変化してますよ。
でも中身は一緒、言っちゃ悪いけど老舗の味だな。
ライダー世界への革新性を求めると、ちょっとあれかも、、「常に斬新を求める事自体がマンネリ」みたいな妙な事になってる。
多分、本当の新しい変化はこんな所から来るもんじゃないんだと、、、「ライダーシリーズにもう一度トゲを」って言ってる時点でもう駄目なのかも。
だってモグラアマゾンとかさ、既に過去に縛られてるじゃん、キャラクターに新しい命をとか視点とか言ってるけど、そーゆー手法を使ってるウチは駄目じゃん。
仮面ライダー1号と一緒だよ。下手に手を突っ込んで過去の栄光を食いつぶしちゃだめだよ。日本人は何故かリブートが下手なんだから。古いモノ使って新しいこと始めようと思ってるのに手元にはやっぱり古い材料しかないって感じ?
アマンゾンズバスターズ達のクセのあり振りとか、生活様式とか、リアル路線というより、なんであんなに所帯じみてんだ。
命かけてホームごたつで寝てんのかよ~、サイズの合ったヘルメット被れよ。あんなズラして被って、代えってプロ感ないし(笑)。
コウモリ怪人の羽、100円傘で作ってるのかよ~。
そんで展開が、思わせぶりで長~い。
そゆコトすると本格的に見えるって勘違いしてない?
「もう言いたいこと判ったからさ、さっさと次のシーン行けよ。」って感じが多いなぁ。
なんだか「進撃の巨人」変身だけが悪目立ちしてるぜぇ(笑)。
脚本が小林靖子さんだから大きくは外さないとは思うけど、こんなんで「参ったか!トゲなし最近平成ライダーども!」になれるかな?
って色々、思うけど、それでも「仮面ライダーアマゾンズ」の方が、最近の平成仮面ライダーより確実に面白いって、どーなのよ(笑)。