「螻蛄」 第1話
イケイケヤクザ桑原が帰って来たよ~っ。
あーんアナルが疼くぅ、、ってゴメン(汗)。
でもこうゆー、ドラマの第2部って難しいんだよね。
一発目の「破門」の出来が、TVドラマとしては破格でしかも規格外、つまり抜けた感じがあるから、それが普通のTVドラマのレベルに戻ったりすると魅力が半減しちゃうからね。
かと言って「破門」の抜け感は、暴力描写とかに寄ってるから、兎に角それを過激にすれば良いってものでもないだろうし。
でドラマの方なんだけど、出だしの30分は正直言って微妙、まあ前シリーズとの話の繋ぎ部分だから、言ってみれば「おさらい」なので、画面に釘付けって訳にはいかないし、濱田岳君が何時も映ってると彼が出演してる他のドラマとかCMのイメージがいやでもちらつくし(笑)。
でも、こっちの気持ちがようやく疫病神ワールドに戻った後半部分では、やっぱりイケイケでしたね。
北村一輝ちゃん、凄いわ。
前より熟しちゃったんじゃない。
兎に角、狂気の色気が半端ない!
それと研介君ね、二宮が「性格変わったんとちゃうん?」と疑問符を投げかけてたけど、たしかに桑原二世みたい(笑)。 chika的には裏DVD販売をシノギにしているセツオ君に心和んですけど、今回は二宮ちゃんを盾代わりに大活躍で、やっぱ虫けら野郎でした(笑)。
所でタイトルの『螻蛄』。当然、虫けらのケラだよね?
みんなケラって実物見たことある?chikaは見たことあるんだよねー、この虫。
なんだか昆虫というより動物みたいな不思議な虫で、可愛いんだよ、これが(笑)。
でも言葉遣いとしては、勿論、「虫+ケラ」って事じゃなく、虫みたいな取るに足りない存在っていう表現を(地中の卑小な力ない虫たち)のケラでさらに増強してるって感じ?
でネットで調べたら、虫けらとは「道義に反する性格で敬意に値しない人々」の事だって、なーる程!上手いタイトルだわ。
PS 桑原と二宮の二人がしけ込んでた喫茶店、、えーっ、chikaが街で遊び倒してた頃、けっこう行ってたお店じゃん!ってまだ潰れずにやってるんだー(失礼しました)、懐かしいなー。