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saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

仮面ライダードライブ 第21話「不揃いの死者たちはなにを語るのか」&「ウロボロス この愛こそ、正義。」第8話

 児童養護施設が実は臓器売買の偽装拠点でそこに警察組織が関わっていた・・・って確かに驚愕の展開だけど、いくら国家権力の暗部たってそれ無理筋じゃないのかな、、。
 そんならまだイクオ・バイオニックソルジャー説の方が「自然」だけどな。
 公安が臓器売買拠点に内偵に入ってたのに、そこに警察高級幹部が絡んでるのが判って、全部揉み消しちゃわないとマズくなったみたいな話なら判るんだけどね。
 日本じゃ法的に許されない臓器移植手術がどうしても必要だった警察高級幹部の存在みたいな、「最愛の一人息子の為に」とかさ、最初は裏で全部済ませちゃおうとしてたんだけど、情報が漏れちゃって、自分の権力を使ってその事実を根こそぎ隠蔽せざるを得なくなったとかさ。
 だいたい、ゲスト扱いで1回だけ登場?と思われた警視総監が2回目の顔出ししてるんだから、普通はこの警視総監がキーパーソンだよね。(まさか番組終盤のここに来てお得意の「引っかけ」をする余裕はないだろうし)
 そんな感じでしか、話がノーマルにつながらないんだけどなぁ、、でもそれじゃ「国家権力vs私怨」みたいなハードボイルドな話じゃなくて、「人間って、格好付けてもみーんなダメダメな存在なんだからぁ」の構図になっちゃうけどな。

 あんた、どーゆーコンセプトでこの話書いてるのさ?って話なんだけど。
 実際、日比野父さんの姿見てると、その路線まっしぐらだけどさ。
 まっ、そんな事、まともに考えてるような脚本でもなさそうだから、好きにやれば良いんだけどね。
 それにしても俳優さん達の方は凄いな、、自立して燃え上がってるってか、こんな脚本だからかえってフリーハンドで演じられるのかも。
 竜哉とイクオのすれ違いが、やっぱりいいなぁ。間違いなく「ウロボロス」はこれでもってるよ。
 小栗旬君、これやりたくて生田斗真君と組んだんだろうな。
 上野樹里ちゃんの「ちょっと違う存在感」も、その「ちょっと違う」が実に今回の役所にピッタリだし。
 綾野剛君は、屋上パーティ中、一人違う場所で自分飯を食べながらも、時々、小栗ルパンに差し入れする五右衛門みたいなキャストが似合ってるってか、「最後の警官」で後出し登場したガッキーみたいやん(笑)。
 なんかちょっと違うけど、それでいいのだ・みたいな。

 逆に、後からの追加キャラが馴染み過ぎてるのが仮面ライダードライブ(笑)。
 勿論、それはマッハこと剛のことだけど、2 号ライダーポジションでありながら、こんなに主役に協力的でしかも自分の主張は曲げないというのは珍しい。
 今までのライダーだと仮面ライダーウィザードのビーストの立ち位置が一番、剛に近いかな。
 でもその相手の受け入れ方が、進之介の場合は正に兄貴的で、こういう関係性は、今までの仮面ライダーではなかったような。
 そう言えば進ノ介サイドはチーム進ノ介って呼んで良いほど協力体制にほつれがないんだよね。悲劇的要素が凄く少ない。

 大体、敵であるチェイスの事を本気で心配して思いやってる兄貴的ライダーって今まで存在したっけ?
 そんな感じで、今までライダーは孤独な存在だという不文律が何処かにあったわけなんだけど、ドライブはそれを破壊してるんだよな。
 まあその代わりにチェイスがいるわけで、チェイスがドライブよりライダーらしく見えるのは多分にそういった部分も影響しているのだろうと思う。
 ホントにドライブって色々な意味で革命的なポジションなのかも、でも引いた目で見ると、ドライブって普通過ぎるほど普通なプチ刑事ドラマなんだけどね(笑)。
 何だか不思議な話だな~。
 藤岡弘から始まる半分「怪奇ドラマ」的な性格を帯びた「仮面ライダー」という呪縛が、ここに来て呆気なく解けてしまった感じ。
 仮面ライダーに付きものの「宿命」とか「運命」とかの要素が、主人公がすでに刑事で有ることによって緩和されているんだよね。
 職業倫理観とライダー非業感の矛盾カップリングは、既に仮面ライダー剣で試みられているけど、あれは所詮、コップの中の嵐・いやそれどころか、後半、従来の仮面ライダーの世界観を重たすぎるほど加速したお陰で何とか作品として持ち直した訳だから、ドライブと比較するのは元から無理だし。
 このペースでドライブが展開して行ってドラマが終演したら、次の「ライダー」コンセプトが凄く重要になるよね。

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