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saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

軍師官兵衛 24/25回

 BORDERが終わって数週間が経つとゆーのに、未だに、あの世界から抜け出せないというか、未練を引きずっている。
 作品の性格からして長期間放映出来るものではないし、長く続ける事によって維持できないクォリティもあるだろうから、アレくらいで終わっておいて丁度だとは思うのだけれど、脚本の金城氏は、石川を使って氏の考えるボーダーの全てを、まだ「語りきって」はいないだろうと思うんだよね。
 氏のBORDERでの話作りから見ると、氏が設定しているボーダーは、視聴者が考えている健全なボーダーより、もう少し奥にあるような気がしてならないんだ。
 ただ金城氏は、闇雲に「偽悪者」を気取ってそれを書き散らかすような人ではないだろうから、BORDERにおける今までのエピソードのように表面上健全に作ってるけど、本当は、(尺が有りさえすれば)もう少し踏み込んだ所まで内容を掘り下げる事が出来たのかも知れない。
 chikaが感じる「物足りなさ」は、そういう所にも所以しているのだろうと思う。

 例えば「連鎖」のエピソードなんかも2話完結くらいの尺があれば、自治会長の取り扱いもあんなに単純に「ボーダーを超えた正義の象徴」みたいな描き方で決済はしなかっただろうと思う。
 サイモンとガーファンクルは石川を拒絶した事があったけど、でも逆に裏の世界の住人であると自覚している彼らが、自分らのボーダーを何処に置いているのかは明確ではなかった。

 一言、「本物のヒーローは誰の命も奪わない」という言葉があって、そこから類推出来そうな彼らのボーダーはいくつかはあるんだけど、でもそれは、健全な一般常識・モラルを持つ人間のそれよりもう少し奥にあるに違いないと思うんだ。
 じゃ、なぜ石川は、その「もう少し奥程度」に留まる事が出来なかったのか(判りやすくゆーとクロコーチライン・笑)?

 石川には、強烈過ぎる正義への衝動があったからだろうけど、陰と陽の2極じゃなくて、せめて斜めに走るグレーゾーンが、何故、石川の選択枝として用意されていなかったのか?その辺りの説明がドラマの中で見たかったんだよ~。


 って事で今日は久しぶりに軍師官兵衛の2話分感想。
 長い幽閉からようやく救出された官兵衛、人間的に大きく変化し凄みのある「軍師」に、、。
 って番組が始まって数十分は、おーっ、ようやくこの方向で走るのか、ようやく本気だしたのかと思ったのも束の間、最後は太陽に向かって黒田ファミリーが明日への結束ポーズで、なんじゃこりゃ(笑)。
 本当、前にも書いたけど、これって見た目が違うから気が付きにくいけど基本、「踊る大捜査線」のノリなのね。
 青島が平常値で馬鹿やってるかわりに、官兵衛は平常値がシリアス、でも両方とも本人の本質は熱くて明るくてまじめ。
 役割的には室井が信長だったりしてね(笑)。、するってーと和久さんは秀吉だよな。スリーアミーゴスは意外に柴田恭兵黒田職隆とか、モコちゃん達とか(笑)。
 そー考えると、かなり腑に落ちない展開が、理解できたり許せたりする。
 まあ従来の歴史大河ドラマとしては、中身が半分壊れてるけどね~、歴史を扱ってるけど、描いてるのは別のものだからね。
 でもそれにしてもつくづく主役の岡田君が可愛そうだよな~。
 なんか懸命に官兵衛の役作りしたって、話運びが骨折してるから、軍師としての官兵衛の凄みが出てきたなと思ったら、次の場面では、ニコニコ明るく爽やか好青年、やんなくちゃなんなし。
 イメージ的には全体の構成が、二人で着る馬の縫いぐるみの前の人が前向いてても、後ろ足やる人があさっての方向向いてるような感じだからね。
 パッと見たらとみたら、一応「馬」なんだけど、動き出したら力の強い方に引っ張られちゃうってか、それでも前向いてる方が勝ってる時はいいけど、かなりの確率でお尻から走ってる時があるしなー。
 でも信長の江口さんなんかは、「明るく冒険好きな、おにいちゃん虐殺大魔王」そうゆーチグハグを、一人で堂々と演じ切ってる(汗)。
 岡田君もそれ見習って、「爽やかで家族思いな、凄みのある暗い人」を、、演じ、、、られるわっけねーだろ!
 せめて脚本書いてる人は、いくら才能が歴史物に向いていなくても、その辺だけは、統一してあげなさいよ。
 岡田君、江口さんじゃないんだから、ちゃんとした脚本なら、ちゃんと官兵衛を演技できるよ。
 ってか黒田長政松坂桃李君かよー。じいちゃんが柴田恭兵で殿が岡田准一で、その息子が松坂桃李、、、この並べ方、作為的?
ひところの小林幸子美川憲一を並べるノリなの?


 ってことで次回はいよいよ、鎧武の感想だ(笑)。
 鎧武って、もう仮面ライダーじゃないよな。「新しいライダー」でさえすらない。
 フォーゼも完全にライダーからはこぼれてたけど、あれは脚本書いてる人が、そんなの目じゃねえぜ!変身してりゃいいんだろっ!みたいなスタンスだからある意味仕方ないけど(笑)。

 鎧武の場合、過去の「ライダー」へのオマージュがあるくせに、全然、本質的に「ライダー」じゃないてか、別物になってるとこが悲しい。
 感想難しいな、、、でも、今更視聴を止めたり感想放棄はできんしなー。ああ、オオサカデオマレタオンナヤサカイ、、・

 

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