緊急取調室 第6話
・・ああ、又、犯罪犯す天才ゲームクリエイターの話か、こーゆーので面白い展開のやつ見たことないんだよね、、。
とゆーchika独自の余談と偏見は、かなり的中して、今回のエピソードは、も一つの出来だった。
井上女史もそれなりにゲーム業界の、「色々」を仕入れた上で脚本書いたんだと思うけど、基本的に今回の青年みたいに自分の思い入れや才覚だけで、一人でゲームを作れる「神」なんて、大昔じゃ有るまいし、無理しょ、存在しないしょ、あの大天才トニー・スタークでもアシスタントにジャーヴィス使ってるし(笑)。
それにもう使い古されてすり切れちゃった感のある「人生はゲームじゃないのよ」テーマもなぁ、井上さん、あんたが今さらもう一度使うか?って感じ。
それでもこの話を最後の、大杉漣氏の大芝居まで持ち込んだのは、力業、でしたなぁ。
普段の「キントリ」見てる時には、あまり気にならない「辻褄の合わなさ」も、今回は色々あって「ん?」「ん?」って感じだったけど、最初のキントリメンバーとやる「手を合わせて円陣かけ声」が上手く行っちゃって吃驚してる有希子と、郷原政直の「でっちあげの為にキントリ作ったんだ」の一言でチャラ(笑)。
そうか、今回は郷原政直の思惑を説明するためのエピだったんだ。
うむ、クライマックスに向けて各エピソードが絡み合いながら粛々と進行中って感じ。
たしかに、「冤罪防止のために考えられた可視化取調室で、より強力な(真実)が、捏造できたら」・・これは怖い、小説的には凄く面白い発想だよなぁ。
PS 北原健、演じてた満島真之介君も良かった。
時々、デスノートのLかい?って突っ込み入れそうになったけど。
でも彼って演技が上手いのか下手なのか良くわかんないよな。