saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

指輪の小説家 包囲網を突破せよ

 先週の「八重の桜」って、中野竹子役の黒木メイサが、死ぬとき寄り目だったのが印象に残った(それだけかい)。

 でも黒木メイサって鳴り物入りで「八重の桜」に登場したんだけどなぁ、、なんだかあっけない。

 それに比べてトータルの露出時間で言えば、黒木メイサとどっこいどっこいの神保雪役の芦名星、終わってみればけっこう、存在感があったな、、「影が薄い・儚い女」存在感ってみょーな言い回しだけど、芦名星ちゃんも立派になったもんだ。

 思い起こせば彼女とは、仮面ライダー響鬼で悪役女性キャラにしとくには勿体ないデビューで出会い、以降、国際派女優にまで駆け上がった人だもんねー。

 この人、多分、ドカーンって爆発しない代わりに息の長い女優さんになるんじゃないかしら。

 おーっと主人公は八重ちゃんだっけ(笑)。

 夜襲時の八重ちゃんも格好良かったなー、なんだか、あのお馬鹿な「GIジョー2」とかを思い出しちゃったよ、勿論、天下のNHKがそんな娯楽アクションシーンを長々と放映するワケもなく、ちゃっかり「鉄砲は人殺しの道具だ」ってゆー父親の回想シーンを入れたり、黒河内伝五郎役の六平さんの花道作ったりしてましたが。

 後、偽装彼岸獅子作戦で無事帰城を果たした大蔵君が、「僕ぁ、本当は八重さんに一番会いたかったんだぁ」的眼差しで八重ちゃんを見つめるんだけど、やっぱ八重ちゃんは綾瀬的天然で「ご無事でよかったなし」と返す辺りは、さすがやなと(笑)。

 って事でこんなに長い戦闘中のエピソードなのに、不思議と「中休み」的イメージがあるのが不思議な放映回の第27回でした。

 

 「中休み」と言えば、延々と大団円直前に「中休み」を続けている仮面ライダーウィザード、今回のゲートである西園寺繋がりで感想を書こうと思ったんだけどこれがさっぱり、この前書いたコヨミ=笛木の娘説はどんどん色濃くなっていくんですが、証拠品をあっさりアクセサリー代わりに持ち出して捜査を続ける素人以前のリンコ刑事だとか、吹き抜け屋根の梁をおっかなびっくり移動してるソラとか、昭和初期にもあったかどうかも疑わしい「鼻くそ」ギャグとかでげんなりしつつ「もうそんなのどーでもいいや」って感じ(笑)。

 こーゆーのを見てると、昔の話だけど「仮面ライダー剣・ブレイド」の脚本交代後半からの盛り返しの凄さをつくづく思い知らされますなぁ。

 

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