アダルトな仮面ライダーW（ダブル）

マスオさん状態に塩漬けにするにはあまりにも美形な霧彦さん。
ナスカに変身してさえどーしても悪党には見えないので、弄られても仕方がないのか、、と思っていたら、ついに今回、悪党とゆーか小悪党ぽいけど、非道な行動に出てくれたじゃありませんか。
そうです。園咲家の名誉を汚す人間は抹殺という目的のために、若菜の正体をばらそうとする素子の口封じへ。
ま、実際の殺しの場面は完全にシャットアウトされているので、霧彦さんが素子に対してどんな行為に及んだのかは判りません。
例えば裏ビッチな素子を押し倒し、強烈なナスカの○○○をぶち込んで、男に玄人な素子をひいひい泣かせ「今日から僕のオンナになりたまえ、悪いようにはしない。勿論、若菜ちゃんの事は秘密だ。」とかきっちりウッズしてたりして（笑）。
ってゆーのは悪質な冗談ですが、しかし今回の脚本もなかなか充実してました。
前半のパートでバイオレンス・ドーパントの正体が、素子かマネージャーの上尾か、どちらなのかを視聴者に振って、結局「なーんだ上尾じゃん、ひねりねぇなぁ」とか思わせておいて、後半の怒濤のパートで、その上尾ドーパント化をそそのかしたのが素子だったとか、それに加えてフィリップと若菜の関係を一歩踏み込んで描いてみせたり。
しかもきっちり空中アクションもばっちり、よくこれだけの内容をテンポ良く詰め込みましたね。花丸ですよー。

　それに、フィリップと弟の言葉を受け昔の優しい自分を取り戻した若菜が捨てた（落とした？）クレイドールメモリを拾った園咲パパの優しい笑顔とか、いかにも「若菜の弟はフィリップだよ〜」って感じの設定だとか（意識的なミスリードの匂いもしないでもないけど、）伏線たっぷりで今後の期待度大です。

PS　それにしても素子先輩（中丸シオン）の豹変ぶりは凄かったです。「さあこれから普段の優しげな素子と本性を現した素子とのギャップが見られるぞ」みたいな視聴者の予想を遙かに上回るその迫力！
ＡＶの女王様ってか「ＪＫとＭ男」シリーズみたいなのを彷彿とさせました。
仮面ライダーシリーズって失礼な言い方だけどあまりメジャーじゃない女優さん達が時々出演されてすっごい気合いの入った演技を見せてくれる事があるんでそれも楽しみの一つなんですが、今日のビッチ素子の姿は永遠に仮面ライダーファンの記憶に刻み込まれたことでしょう。
　プラス、冴子（生井亜実）さんのＪＫ姿、、エロい、、、スタッフ一体何を考えているんでしょうね（笑）。