波田陽区似の貴男より

何はともあれおめでとう御座います。chikaは波田陽区似の貴男より、世界ＷＢＣフライ級チャンプの貴男より、何よりも「フツーの人が努力しまくり這い上がって来た」貴男が好きです。
なんの工夫もない勝利者インタビューだってその証です（笑）。
貴男が亀田の後頭部を殴って減点１を喰らった時、これが後の敗因となったとしても、あの時点では「当然じゃん、それで負けてもいいからもっとやったれー」って思ってました。（第一、試合までの口での挑発戦で我慢しすぎ、オーサカ人なら『アホゆーもんがアホなんじゃ！』ノリでとことん『おどれ何様のつもりじゃぁ』とかやってるよ）
とゆーか試合中、ずーっとこの二人の年齢差ってか体力とか「アホ度」の差が気になっていて、もしかして一発くらって内藤選手沈んじゃうんじゃないかって思ってたから。
特に亀田のアホ度パワーは凄いし（笑）。
昔、ハングリー、今「根拠のない無限大の自信」の時代ですから。（大毅もそれなりの練習はしてる、ってプロなら誰でもしてんだよ！）
それにさあ、亀田ヤンキー兄弟次男の大毅、、今まで派手なパフォーマンスぶち上げて来たんだから、同じ負けるでもとてつもないアホなコトをしでかしてくれるって期待してたんだけど、切れて「投げ倒し」で３点減点、やっぱケンカレベルの闘志でしかないことを露呈。
はっきり言って骨の髄までチンピラです。
こーゆーのをチヤホヤするから基本が崩れて物事が駄目になって行くんだってことを亀田に限らず、朝青龍やらなにやらで判ってる筈なのに、まだまだ亀田擁護派がいるのが不思議。
でも試合前のどっちが勝つかアンケートで内藤選手が大毅の３倍いった時はちょっと安心しました。
内藤選手が言った「国民のためです」ってのも、かなり世情分析が出来ていたような。
ある意味、今度の試合は「いじめられっ子」対「いじめっ子」の本気の根性勝負みたいな部分もあって、「ヘタレ」と「ヤンキー」の人生におけるパワーラインがどこで交差し逆転するかの倍速見本、見てるようで爽快でした。

週刊女装リターンズ「女の業」号