saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

菊人形展

「チカさん、枚方パークの菊人形、今年で終わりやのん知ってはります?」と、倶楽部の雑事を一手に引き受けてくれている新顔の翔クンに言われて吃驚。
最近じゃ枚方パークより、数年前に枚方パークが強烈に展開した宣伝戦略の甲斐あってか「ひらぱー」のネーミングの方が定着してる筈なのに、そこをあえて翔クンが「枚方パーク」と呼ぶのは、京阪沿線生まれという根っからの地元意識が働いているのだろう。

chikaのように出身が大阪のド真ん中の人間だと枚方パークってそれほどピンとくるような遊園地じゃないのだ。
で,ある程度の年齢に達した近在の大阪の人間が、どんな形で、ひらぱーを認識しているかというと「大菊人形展」。
見て楽しいのかと言われると、ちょっと首を傾げる。ちっちゃい頃、パパリンに連れていって貰った記憶とか、何かの間違いで菊人形展を見るはめになってしまった記憶などをかき集めて見ると、ジジババが楽しむ所という感触のみが残る。
第一、最近ようやく「花ってきれい」とおもいだしたchikaなんだけれど菊の花だけは、どうしても肌が合わない。形状があそこに似てるからとかじゃなくて、要するに大阪弁でいうと「しんきくさい」のである。その菊が純和風の蝋人形の身体に山のようにまとわりついているのだから「かんべんしてよ」なのだ。

その癖、翔クンの言葉に、かなりの衝撃を受けたのはなぜだろう。
なんと菊人形、今年で96年の歴史なんだそうである。明治43年からの歴史なんだから、パパリンのパパリンや、そのもう一つ向こうまで手が届くんだから「古くさい」のは当たり前。空気のように存在して今日も明日もずーっとあるんだろうと思わせるのはその歴史の重みなんだなぁ、、と、って言ってもやっぱりchikaは見に行かないけどね。

歴史と言えば、SMfのカウンターが99万ヒットに届いた。カウンターの数字にはあまり拘らないのだけれど、100万ヒットとなれば、それなりに考える所がある。
新年と共に100万ヒットに到達すればキリもいいのだが、目下の悩みは更新が滞っていることなのだから、それは無理だろう。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!