機械のアザラシ

4月10日スタートの日曜劇場「あいくるしい」を思わず見てしまう。真柴 幌（神木隆之介）君が、文字通りあいくるしかったからだ（時々、女の子が男の子を演じてるみたいに見える時がある）。
幌君のナレーションで物語が進んで行くのも心地いいし、、。脚本自体は家族の絆を描いて、真っ向勝負のベタなんだけど、最近、そーゆーのが多いのかなぁ。
でも幌君が「僕は泣けないんだ。冷たい人間なのかなぁ」って悩みをお爺ちゃんに打ち明けるシーン、chikaの小さい頃を思い出して個人的に共感しちゃったよ。
chikaには「心の木が大きいからだよ。泣かないけど、その分、人を慰めてあげられる。」なんてすてきな答えを出してくれるお爺ちゃんはいなかったけどね。

この日、どういうわけか大きなアザラシと小さなプールで一緒に泳ぐ夢を見た。アザラシ君の頭を撫でてあげると、アザラシ君が大あくびをするのね。
それでアザラシ君の口の中が見えるんだけど、その口の中は機械仕掛けになっていて、バネやクランク・ギヤなんかがぎっしり詰まってるの、、、。外側はホントにリアルなアザラシなのに。