メタフィールドはウルトラマンの身体で出来ているのよ

今日のネクサスではウルトラマンが作り出すメタフィールドが「彼自身」で出来ているという衝撃の事実が明かされて吃驚の回でした。
隊長が「メタフィールドはウルトラマンの身体で出来ているんだ。」と言えば狐門君がそれはどう意味ですかと聞き、それを受けて石堀隊員が小難しく「同時性がなんたら」と説明し始め、最後にモデル凪姉が「判りやすくいうと、メタフィールドはウルトラマンの身体で出来ているのよ」（隊長、立場ねぇ）と、まるで不条理ギャクのようなシーンがありましたがそれはさておき、、、chikaはこの設定に相当萌えてしまいました。

他に被害を及ぼさない為に、怪獣を己の作り出す力場に取り込んでいるのはよく判るんだけど、その力場がウルトラマン自身だとすると、ＴＬＴのマシーンはウルトラマンの身体に無理矢理進入してる事になるわけだし敵対してるダークメフィストも同じ原理の戦いを挑むわけだから、、、もうこれはアメーバというか細胞の世界のバトルなんですねぇ。
しかもこれらの戦いの動機は「自分を賭けられるものは何か」とか「人の命を守りたい」といったような高邁なものなんですよ。うーん凄い。
そ言えばダークファウストは既に死亡している女性をトランスジェンダーさせて作り上げたものだし、ウルトラマンの世界観というのは単に「光対闇」に留まらずとてつもない精神世界をベースに、、ん、な訳ないか。
でもどうやら現ネクサスの適合者である姫矢君はもうすぐ退場しそうで次の適合者が現れるのも間近みたい。そういう設定を本気で描いていったらある程度、ユングの世界観だとかにクロスしていく可能性があると思うんだけどそこんとこどうだろう。
こういうのって脚本書いている人が意識しようとしまいと自然にそういう方向になっていくものだしね。
最近凪姉が普通になってしまってつまらんとかの声が囁かれているビョーキ的ネクサスですがまだまだ捨てたもんじゃありませんぜ。
（とかなんとか期待してるんだけど根来記者に忍び寄った甚平眼鏡のオジサン達、なーんとなくＸファイルで主人公をバックアップしてたナード集団を思い出してしまいました。もしそうだとすると、こんな設定をパクリだすと普通はダメになるものなんですが、、。）