ニッポンって「日本人」とは違う民族

　ちょっとまとまった自由な時間が出来たので「ラストサムライ」と「ハガレン５巻」をビデオで見た。（chikaんちはまだDVDじゃないのだ。早く買いてぇ〜。書き込みだとかＰＣとの共有だとか色んなこと考え過ぎてついズルズルと先延ばしにしてここまで来たって感じ）
　「ラストサムライ」ってどうなんなんだろう？あれは東洋思想と西洋思想の補完を描いた映画なのかしらん？そうだとすれば随分、昔流行ったトレンドだよね〜。だって今のニッポンなんて、どこにも「サムライ」も「礼節を心得た民」もいないもの。　今のニッポンって「日本人」とは違う民族だからね。「ラストサムライ」見て今の自分のライフスタイル見つめ直した人多かったんじゃないかな〜。中島みゆきの歌に「盆と正月だけ真人間に帰る私たち」って内容のがあるけどそんな感じだね。ガイジンの勘違いで逆に気付かされるワタシタチって一体なんだろう？

　でもさ、インディアン（アメリカ先住民）とサムライをリンクさせて見せる思考パターンも、よーく考えると問題あるんでないかい？この辺りは、ＳＭｆの映画レビューでじっくり語ってみるつもり。（そんな時間があるのか？chika）

　一方の「ハガレン」、いつも思うけど、うーん良く出来てるワ。「母をたずねて三千里」のマルコ少年にファンタジーノベルのノリをプラス。適度なシリアス振り、、いいな〜。こういうのを後輩オタク達がたんと見るとニッポンもまだ大丈夫かなって思うんだけどね。