saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

仮面ライダージオウ LAST 「2019:アポカリプス」

 なんか、それらしいんだけど良く考えると、果てしなくワケワカメの最終回だったので、自分の頭の中で整理がつくまで感想書くの待っておこうって思ったんだけど、そうしてる内に、いつもみたいに「もうどうでもいいや」ってなってしまうので書いとく(笑)。

 今の理解だと、ジオウのメインテーマだった筈の「ソウゴとオーマジオウの自分対決」の決着は、①オーマジオウが世界の破壊者と呼ばれる由縁が明かされて、実はそれは「やむを得ない事情」があった。②オーマジオウはソウゴの通過点であって、同時にソウゴはオーマジオウの想い出でもあった。③最後にオーマジオウを通過したソウゴは新たな未来を創造した。・・・って感じなの?

 だったらそのオーマジオウと戦ってたゲイツツクヨミはどうなるの?って辺りは、平行世界が登場してチャラになるんじゃね?って話なのか?

 って、ホント、どーでもいいんだけどね。

 どう考えても制作側は超テキトーに話作ってるだろうし、それを視聴者が丁寧に補完して楽しむって言うのは、昔からの仮面ライダーの伝統(笑)。

 それにしてもジオウは酷すぎたけどね。

 今回は、最後に白倉伸一郎プロデューサーの文章を引用しときましょう。

 

あらかじめ、2つだけ懺悔しておきます。 1つは、いわゆる伏線回収がらみ。 ヒーロー番組としては異例な作劇をしてきたジオウ。ここ数話は、さらに一歩はみ出してます。 48話『オーマ・タイム』の門矢士の作戦が典型ですが、各登場人物が、視聴者の知らない情報にもとづいて動くのは掟破りなのです。 敵をぎゃふんと言わせるための仕掛けとして、誰かの企みを伏せておき、「じつは……」と後説で明かすのは常套手段。ディケイドがしれっと変身したのち、ウォッチに力をうんぬんと説明するみたいのはそれです。でも、48話全体は違います。ツクヨミライダーにはスウォルツさんもぎゃふんと言ったかもしれませんが、そのぎゃふんが何を意味するのか、視聴者にはまだ情報がないので、カタルシスはない。 こういう変わった構成になってるのは、設定が複雑すぎ、説明してたらキリがないので、まずお話を進めたいのが理由の一つ。 そうすると、どうしても説明漏れが出ます。 たとえば46話『オペレーション・ウォズ』でいえば、一同がなぜ白ウォズを頼ろうと思うに至ったか、そのくだりがごっそり落ちてます(編集でカット)。 その尺は、ドラマやアクションに回りました。もともと、説明よりもそっちを優先するための構成なので、それでいいのですが。 この手のことが、次回はもっと盛大に起きます。 最終回はいやおうなく尺が伸びるものなので、相当圧縮したはずですが、驚くほど入りませんでした。直近の47話や48話で振った謎すら、軽く3つくらい回収されずに終わるでしょう。 そのぶん、よけいな説明にまどわされずに、一同の最終回が楽しめるはずです。 もし補完が必要なら、放送後にいくらでもできますしね。

 

  白倉伸一郎プロデューサーに対する批判の意図はありません。

 昔はいくつかの仮面ライダーで、それこそホントに「楽しませて」もらった人でもあるし。

 でも、ズーッと同じように楽しませてくれるか、どうかは別なんですよね。

 人間は変わっていくものだから。

 なんか、この人、最近、マーベルのケヴィン・ファイギを気取ってるんじゃないの、って感じ。

 ファイギとはやってる中身は全然、違うのに。その勘違いが、人間を滅びに向かわせる、、。

 

PS しばらくして、ジオウの最終回について頭の中で、新しい整理がつくようなら、追加の文章を書くかも知れないけど、、、ないだろうな。

 とにかく、ジオウで頑張った若手俳優さん達には拍手を。

 何人、ビッグネームになるかなぁ、、それが楽しみ。もちろん、そうでない人にも、過去そうでなかった人にも拍手を!

 

f:id:saienji:20190827100102j:plain

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!