仮面ライダージオウ EP45 「2019:エターナル・パーティ」
話はなんか一周して、「どこまでも人が変わらないなら、より良い未来なんかつくれるわけない!」みたいな、最初の頃のゲイツVSソウゴの未来論上の確執が元に戻っちゃった感じ。
たしかにこの対立がある方が、ドラマチックにはなるんだろうけどね。
傷つけ合っては和解し、その度にお互いの絆は深くなって→そんな二人に又新たな情況が生まれ、又、対立し←、、、ってサイクルを一体、何回見せられてるんだ(笑)。
こいつら成長せんのか。
思考停止のおっさんじゃないんだから、もっと柔軟な思考で突破口を考えろよとしか(笑)。
そうそうchikaのオーラへの読みは全然外れてた。
ってか、人間に成り代われるっていうロイミュード設定を完全に忘れてたよ。
それでも元オーラ、平気でウールを見捨てたけどね。
でもあの感じは昔からのオーラの動きで、特別違和感がなっかったよ。
現実にもそういう女は結構いるし(笑)。
それにしてもソウゴの腕の中で死んでいくウール、やっぱり悲劇中のカノジョじゃん。
最後の別れの口づけくらいしろよ、ソウゴ!
しかしジオウってあと四回くらいでしょ?
こんなにスウォルツ話で風呂敷広げちゃって、オーマジオウの方は回収できるんだろうか。
なんか吉本騒動の展開と同じで、後で出てきた問題の方が大きいから、問題が繋がってるのは繋がってるけど、最初のしでかしは大した事ないって、構造なの?
まあ確かに、途中から門矢士を参戦させた時点で、単一時間軸設定がくずれて話をなんとでも振れる設定にしたのは上手いけど、やっぱり基本はソウゴの「最低最悪の魔王じゃなくて最高最善の魔王なる」だからね。
そこは最低守って欲しい所。
って事で、話は全然違うけど、アニメ「鬼滅の剣」は、ホント良くできてるなー。
寸分の狂いもなく、少年ジャンプ的世界てか、その面白みのエッセンスをぶち込んでる。
ってか、そのぶち込んでる姿勢に悔いとか衒いがないのが、清々しいね。
あっそう言えば、第一七話のサイブタイは「ひとつのことを極め抜け」だった(笑)。