仮面ライダービルド 第42話 「疑惑のレガシー」
東都の政府官邸建物がなくなったら、東都って国は潰れた事になるのか(笑)?
たぶん、ライダーのタイマン勝負で戦争のケリがつく世界観だから、そうなんだろうけど、あまりにエコだな。
エコ過ぎる(笑)。
なのに幻徳は「この国を建て直すため、全身全霊で己の使命を全うする。仮面ライダーは不滅だ!」とか、チョー熱いけど(笑)。
それと内海がエボルトのやり口に、疑問を挟むシーンがあったけど、これは最後の最後に内海が戦兎側に付く布石なのかなぁ?
最近のビルドみてると、最後には「感情を持つ人類VS感情を持ってもその価値が判らない地球外生命体」って感じで、葛城忍含めて人間サイドは結局全部いい人で、エボルトは最後の最後まで悪を一手に引き受けるみたいな持って行き方するのかなぁって気もしないではない。
まあ、どっちでも良いけど。
だってビルドって、視聴者が先を読んだり、脳内補完をしたりをする事自体に意味がない脚本だからね。
あえて言えば、登場キャラの熱きアジテーションとアクションを楽しむのがビルド。
でも、あの「○○××△▼だから、俺は戦う!」のアジテーションは現実的にはなにも意味がないから、誰も扇動されないけど(笑)、ってか、だからこそ「胸熱」でエンタメとして楽しめるのね。
スポーツ競技が「代理戦争」の側面を持ってるのと一緒だね。
でも正直言って、chikaはこの手の作りのドラマはしんどいのよ。
10話位は「面白い!」って感じてられるんだけど、、そのウチ、だんだん、お腹一杯になって来て、見てると逆にテンションが下がってくる。
考えてみればビルドって毎回、ハイテンションなんだもん。
しかも、じーっと見てると、「戦兎君、今、君、エボルトに勝ちかけてるよ。エボルトがチャオって言うまえに、呆然と突っ立ってないで、追い込みかけて最後に詰めちゃえば、それで終わりじゃん!」って言う場面が過去に少なくとも3回はあったり、「戦兎、お前、ビルドの残り回数数えてんのか!?」って感じ(笑)。
でも、これ以上、突っ込まないよ、、、あとは、武藤脚本が、どんだけ脚本を「回す」かを楽しむだけ。
でも、これだけはいっとく、chikaは前の幻徳が好き(笑)。