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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

仮面ライダーエグゼイド第21話「mysteryを追跡せよ!」&機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第46話「誰が為」

 黎斗の言ってる仮面ライダークロニクルのゲーム設定、「一般人が仮面ライダーに変身し、現実の世界でモンスターと戦う、命がけのサバイバルゲーム」の着想は龍騎からでしょ?

 いや黎斗がって事じゃなく、高橋悠也氏のって事だけど(笑)。
 それで、このゲームを作る目的が「満たされない人々に夢と冒険を与える、それがゲームというエンターティンメントの使命だ。そしてそれを実現させる神の才能が、私にあるのだからな!」って当たりが、高橋悠也的オリジナル。
 脚本書くのに便利なのは、昔、マッドサイエンティスト、今、ゲームクリエイター(笑)。


 所で、檀黎斗演じる岩永徹也君、まだお若いのにこんな怪演やんなくちゃならないので可愛そう。(でも、結果的に美味しい役所になるのかも、この先次第だけどね)

 これが若い頃の北村一輝さんとかだと似合いすぎなんだけど、岩永徹也君の場合は、嬉し恥ずかしってか、彼がイーヒヒヒって高笑いすると、見てる方がなんだかこんな好青年に、こんな事させて良いのかって思いながらも、不思議なサド的快感がゾワゾワと、、うーんなんだかこれ病みつきになりそうで怖い。

 それとか関係ないけど、大我なー、悪ガキが怒った時に鼻の穴を膨らませる見たいなあの表情がたまんねぇっす。

 しかもニコがその香辛料役になってグッド。
 まあ飛彩の場合なんか見てても、初めから場面切り替えの度に「昼メロ風、飛彩のテーマ」で固め撃ちしてたから、いずれはエグゼイドに登場する主要メンバーのキャラって骨の髄までシャブリ尽くす演出&脚本になるんだろうとは思ってたけどね。

 確かに現在の所、この路線、かなり良い感じで花開きつつありますな。

 残りは主人公とパラド(笑)。この二人は返って難しいだろうなぁ、まだパラドは色が付けられる余地がありそうな気もするけど、、。
 って事で今回、思わぬ所で忘れ去られた2000年問題が出てきて不意打ちされた気分の仮面ライダーエグゼイドでしたよーん。

 

 で不意を突かれたと言えば鉄オル2の展開だな~。

 このまま宇宙空間での悲惨なガンダムバトルが延々と続いて鉄華団・散華かっ!て思ったんだけど、普通に敗退のボロボロ撤退、、、。
 しかも火星に行けばなんとかと引きを付けつつ、最後に、火星も駄目じゃん、、いよいよドンズまりマッキー、お前、無能か、、、って展開に。

 なんでこんな時期に、閑話休題みたいな波を持ってくるんだと思ったけど、よーく考えたら、この物語の発端であるクーデリアが、このままじゃ出番ないんだよね。

 ケリをつけなきゃなんないのは鉄華団やマッキーだけじゃないって事なんだな。

 オルフェンズのもう一つの流れであるクーデリアもそうなんだ。

 それに常識的に考えれば、こっちで物語をしめる方が健全だよな。

 やっぱり小さな子どもも見るアニメだって事、忘れちゃいかん。

 それに話をクーデリアの方に持って行かないとバッドエンド過ぎるしな、、。
 同じ悲劇でも、多少は、その視線が明日を向いてないと、、。

 

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