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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

仮面ライダーエグゼイド第16話「打倒MのParadox」 & 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第41話「人として当たり前の」

 何だか最近、エグゼイドって、にわかに登場人物達のキャラが立ってきたとゆーか、とても好ましい傾向です。
 ひょっとするとエグゼイド、ダメダメになった平成後期仮面ライダーシリーズの救世主になるかも知れないなー。
 NHK大河の「真田丸」がそうだったよね。

 「真田丸」って、歴史大河ドラマの正統な流れを、もう一度呼び戻したって訳じゃないけど、それなりに、その魅力をもう一度呼び戻して見せたのは確かだもんね。

 逆に、前にも書いたけど、主人公の永夢の方は、ますます幼児化ってか人格が希薄化して行ってますが、これも後々、ゲーム病の謎解きという話の展開の中で消化されるのかしらん?
 でとにかく、「患者の事情など知るか!俺は、お前が…!」とまで言っちゃった飛彩は定番として、意外な味わいキャラになりつつあるのが、軍用ブーツの大我先生ですな。

 chikaってば、この大我先生、脚本家さんが、設定上仕方なくて作った定番キャラで人間的な深みもなく、そのまま付かず離れずでライバルぽい立ち位置のままズルズル行くのかと思ってたんですけど、ニコを投入した時点で化けましたな。

 ニコ&大我、抜群のお笑いコンビじゃありませんか。

 chika、こーゆーの好き!

 最後辺りのニコが大我に、「なんか言えよ」で大我が「はぁ?」。

 ニコ「早く」、大我「覚えとけ。お前のガシャットはいずれ俺がいただく」でニコが「覚えとけ!私の主治医がお前をぶっ倒すから!」それを受けて大我が「主治医になった覚えはない」。

 で切れるニコ、「ふざっけんなよ!」、で大我が「何すんだ、てめえは!」の流れな。これおもろい!

 

 でエグゼイドが新しいお笑いコンビを誕生させた一方で、鉄オル2は、驚愕の展開のつるべ打ち、、、。
 って、前のエピソードもそうだったけど、わずか25分程度の時間枠の中で、ここまで「回す」か、、吃驚したよ。
 心の準備が整わないうちに、ラフタ死亡ですよ、、。
 まあ現実世界での物事の起承転結は、どちらかというとこんな感じで起こって、個々の人間の思惑なんか無視してある日突然、悲劇やトラブルが始まる、、っちゃそうだけどな。
 これで折角、苦い成長をした筈のオルガも、元の野良犬ぶりを(ミカの手前もあるのか、オルガよ)再発揮。
 しかし、一番、不幸なのはアキヒロやなー、弟のマサヒロを失って次は弟代わりのアストンで、、、その次がラフタ。
 こうやって考えてみると、仲間の死に一人超然としてるのは描写的にはミカだけ、、その代わり、実力行使でどんどん「落とし前」を付けていくのもミカなんだけどね。
 で次週のタイトルが「落とし前」、、そのままやんけ、、。でもアキヒロが、かなり、殺る感じだけどね。
 そうそう、今回のエピで一番、凄いって思ったのは、ラフタの殺害死体を発見したアジーの取り乱しの声優さんの演技!
 ホント、魂直撃って感じでした。

 

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