saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

WEB文筆、虫螻蛄道①

 これからは「カクヨムウォッチを拡張してWEB小説投稿サイトウォッチにする」と宣言してから、そのタイトルを考えていましたが「WEB文筆、虫螻蛄道」にしました。

 スゲー、オドロオドロしてますねー(笑)。
 chika自身はWEBで自分の文章を発表する事にストレスはないし、楽しさも感じてます。
 虫螻蛄って言葉のインパクトは「カクヨム」さん待遇から戴きました(笑)。
 虫螻蛄に引っ付いてる「道」は、極めたいとか修行のニュアンスではなくて、正に螻蛄達が、通過せざるを得ない道筋自体の意味ですね、これも「カクヨム」さんから明示していただきました(汗)。

 で、改めて書いておきますが「WEB文筆、虫螻蛄道」は、字面から漂ってくるような「恨み節」や「修行方法」がメインではありません。

 あくまで、WEBで文章を書き拡散して行こうとする自分自身の為の、該当サイトに対する「分析記録」と「批判」です。
 そうですね、「WEB文筆、虫螻蛄道」のキャッチコピーを書くとしたら、「もしもこの世の中、紙と鉛筆だけだったら、君たち、物語を書いてた?オレ?判んねぇ。」です(笑)。

 

 そうそう、カクヨムへのchikaの投稿エッセイの現状ですが、☆が9になり(もしかしてここを読んで下さってるかも知れないから、フォローを含めてお礼をばペコリ)6月28日時点でランキング274/534でした。
 で、この文章を打ち込んでいる今日現在で、254/547、やっぱり☆のランキングに対する影響力は強いですね。
 PV数のランキングに対する影響力は補助的な感じでしょうか、ってか不正とか、その他の小細工をせずに普通にやってたらカクヨムは、読者自体の数が圧倒的に少ないからPV自体がまわらないでしょう。
 時々、カクヨムの読者って、ここに投稿してる人達だけなんじゃないかと思いますし、今までずーっと観察してた実態から考えると、どうもそれは事実なんじゃないかと(笑)。
 って事は、WEB小説投稿サイトとしては、「一般的な読者から閲覧される」という基本的な機能がないワケだから、もうこの時点でカクヨムは、WEB小説投稿サイトとは違う、何か別の存在なのでしょうね。
 ってか、最近、カクヨムの裏側では、色々不穏な噂があちこちと、囁かれてますね。
 最近、一番ビッグなのは、書籍化選考された作品が、「小説家になろう」との二重応募だって話と、それをカクヨムで作品の形して告発しに行ったユーザーが運営さんにアカウント消されたとかナントか。
 いやはや、それぞれ二つの事の真偽は、さて置き、もうこういう話が、常に付きまとう時点で大手の看板背負ってるのに「カクヨム、駄目でしょう」って話です。

 どう贔屓目に見ても、一部のカクヨム批判の粘着さんがあらぬ事をでっち上げてるようではない感じです。第一、この時点であちこで、「俺はカクヨムで副アカ作って、細工してるよ」て言葉が自然に聞こえてきますもん。

 それに運営手法がねー。「カクヨム」の宣伝とか見てると、さすがに資金力と各方面への繋がりが強いから、やる事は派手なんだけど、その割に、WEBに漂ってる人間達の興味をちゃんと吸い上げられてるのかしら?って凄く思うんですよね。
 なーんか見てると、運営さんが、自分たちのやってる事に酔ってるってか、自分たちが楽しみたいために会社の金使って色々、見当外れをやってるような気がしてならないんですけど(笑)。
 新たな才能の掘り出しとか、一般読者の拡充確保だとか、基本的に地道な作業が必要なのに、そっちに注力しないで、なんか別の方法使ってショートカットしてやれ、みたいな。

 ニコニコ動画使っても、タレントさん雇ってWEBラジオ流しても「俺たちやってるぜ」みたいな自己満足だけで、効果ないでしょ。
 つまり虫螻蛄同然のWEB投稿作者を山ほど洞窟の中に集めて、その外側を、別の色に塗って派手な装飾を付け加えて宣伝しまくっても、別のモノには絶対にならない。

 まあ確かに、イメージが多くを左右するこのご時世だから、例えそのイメージがでっち上げでも、それに釣られて、たいして中身もないコンテンツが盛り上がる側面はある。

 そういう手法を否定したら、破滅する企業や個人は山ほどあるし、存在する。
 それは判ってるし、否定もしないんだけど、カクヨムが徹底的に下手を打ってるのは、扱っている商品が「物語」だって事ですね。
 キザに言うと「物語」は「心の食べ物」です。ブランド製品じゃない。食べたら直ぐにオイシイかどうかは判る。

 個別食品のブームは、情報操作の仕込みで作れるけど、そのブームの長さや爆発力は、やっぱり、その食べ物自体が決めること。
 そこの所を、徹底的に勘違いしてる。

 そのくせ、現実的な損得の計算だけは、片一方で保険みたいに掛けてるから、コンテストの受賞作だって、自分たちが確保できる現状の中で安全そうなのを選ぶ。
 このバランスの悪さですね。
 WEB小説投稿サイトで一番になりたいくせに、それに見合う冒険はしない。
 冒険はしないくせに、冒険してるように市場には見て貰いたい、みたいな。
 まあどうでも良いんですけどね。

 でも、それでWEB小説書いてる人達が、そのカクヨム仕様の中で、右往左往混乱していったり、自分の方向性を見失うような事があるのは、同じWEB小説書いている人間としては余り気持ちいいものじゃない。
 まあ現状ではカクヨムの中身って、「誰にも読まれないけど、それが諦められるなら、書籍化拾い上げを信じて、宝くじ買うつもりで投稿してください」って感じなんだけど、カクヨムはそれを否定して自己満の全面広告作戦展開してるし、それに釣られる「書いてみた人」が、後を絶たないのね、、やれやれ。

 

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