仮面ライダーゴースト 第28話「爆現!深淵の力!」
前にも書いたけど、ゴーストって、話の展開的にはどーでも良くて、グチャグチャな回の方が面白いモノが見れる率が高いのね。
こういう回って、別に伝える「内容」も「必要」もないのに、それでも「何かありげ」な脚本に余計な気を使わなくてすむから、現場が「見せ場」だけに集中できるからなのかなー?
それでも「何故にキュビ×音符は旅立つの?」とか、うっすら疑問に思わせる隙を見せてるけど(多分、今後何かの見せ場でこのコンビが帰ってくるんだろうけどね)、アカリビンタの鮮やかさと、ディープスペクターの火炎量だけで全部許すよ。
映像としての派手さが売りの見所満載だったですよ。
ディープスペクターの造形も歌舞伎系でケバくて良いし。
でもこれって冷静に考えると、パチンコ屋で流される大音量の音楽と一緒だな。あれが止まると、ただパチンコの稼働する音だけが延々と続き、人々がただ壁に向かってるだけの地獄みたいな垂れ流し欲望・無味乾燥ノルマ支配世界が出現するわけであって(笑)。
・・いや、いいんだ!ゴーストに何を求めているんだ。こんなの昨日今日始まったばかりの話じゃないだろ、、、とかいいながら、やっぱりガンマイザーとか、タケルの突然不調とかの小細工が苛つく、、。
まさかオーズの映司グリード化パターンとかの焼き直しか?あれだって焼き直しだけど、ちゃんとアレンジはしてあった、けどゴーストはそういうアレンジさえ脱力気味でやるからなぁ、、手におえんよ、まったく、ちっ。
まぁいくら何でも眼魔界の謎解きがまだ残ってるワケだし、そのへんに絡めて、後一ひねりくらいはするだろうと思うけどね。