仮面ライダーゴースト 第26話 「葛藤!決断の条件!」&文豪ストレイドッグス
仮面ライダーゴーストの感想書くの億劫でついつい日延べしてようやく「でもやりはじめた事だから」って取りかかると、皆目何も内容を覚えていない事に気付く(笑)。
そうだった、26回の冒頭でアカリがシナプスって言葉を使い始めたので、「そうか!ゴーストも、いよいよハードSFぽく眼魔世界の謎を説明するつもりなったのか?」って一瞬、喜んだんだっけ、、。後はアランのタコ焼きネタが少々、それ以外、なんも覚えてないや。
でもさ最後に、又、新たなラスボスみたいなのが現れていよいよ眼魔世界の謎が~!って感じで「けっ、いい加減にその引っ張り止めろよ!それよか当初の英雄偉人がなんたら、生き返る為になんたら、の設定は完全健忘かよ!」みたいな感じで気分が悪かったのを覚えてる。
玩具とスピン映画の利益が目的なら、もう、「話に格好付けなくていいから!絵的に面白ければいいから!」って感じ。
んな事で、普通ならここで鉄オルの感想に移るんだけど、鉄オルは第2期までオアズケだもんなぁ(笑)。
で代わりにと言っちゃ何だけど、文豪ストレイドッグス。
これ見始めたのは実は不純な動機があって、最近の天下のカドカワとライトノベル、ライトノベルとアニメの関係をリサーチって下心だったんだけどね、、。(もちろんカクヨムとの距離感を見つける為)
実在した文豪を使うって所までは「目の付け所」なんだけど、それでニヤリとする所があちこちに仕掛けてあるワケでもなく、後は全部、BL好きな視聴者向けのフツーのアニメなのには吃驚した。
いや不満とか批判じゃなくて「吃驚した」。
最近は、こういうのがホント多いんだよね。
chikaなんかの感覚でいうと、ある突出したアイデアとか世界観見つけたら、それで「ゴハン食べられます、全力展開します」って感じなのに、それをアイキャッチのレベルで使って軽く捨てちゃう所が凄い。
ってかホントは、「文豪」を本気で使って作品を練り上げるのが元からムリなんだろうけどね。
そのヘン、仮面ライダーゴーストも一緒だな、死んでるとか英雄へのアクセスとかアイデアは中々なんだけど、その設定、よほどの実力がないと生かし切れない。結局、アイキャッチのみに使用みたいな。
でもこれが「今のやり方」なのかな。だったら仕方ないのか、、真似はしたくないけど。
あっアニメそのものは好きですよ。
特に中島敦、なんで男の格好してんだ?ってか男の格好してるから良いんだってのは判ってるんだけど、こんなに露骨なのは見たことない。
それと太宰治との関係な、「僕は男と抱き合う趣味はない」とか、導線が強引過ぎる(笑)。
時代は一周まわって、「これはBLみたいに見えるけど、ホントはBLじゃないって、一旦思ってBL楽しんでね」みたいな。