saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

「カクヨム」から学ぶ経済と社会 6

 この(「カクヨム」から学ぶ)シリーズも今回で第6回目、ここらあたりで、一応の区切りを付けておこうと思います。
 今でも思いつくことや言いたいことは単発的に色々とあるのですが、大体の事は書いてきたし、何より、「もうカクヨムさんにはあまり付き合いたくないなぁ。その顔を見てると疲れるし」ってのが本音の所です。

 「新着レビュー」コーナーがサイトトップに据えられた時点で、この思いは確定です。
 WEB小説じゃなく紙媒体の「本」を読んで、この道に入った人間からすると、あれは凄く気持ち悪い。

 あそこに書いてある内容も凄く気持ち悪いけど、アマゾンのカスタマーレビューみたいな切り口を持ってきて、読者の為の検索機能みたいなモノの代用にするって発想自体が良く理解できないんですよね。

 アマゾンのアレは、「既に売ってる商品」を「これから買おうとする読者」の為にあるんですよ。(レビュー書いてる人達も半分は自己満だけど)
以上が最近の、主に運営さん側に対する感想。

 もしかしたら「新着レビュー」機能って、カクヨムを運営さんたちが思っている方向からズラしていく勢力に対するカウンターの積もりで投入したのかもしれないけど、それは「しっかりした姿勢を示し続ける」という根本的な対処でしか解決出来ない事だから、やっても無理、必ず、隙を突かれて食い込まれるから。

 

 新しく出来た「新着レビュー」で、なーんか妙な事してる人達についてはもういいや、、。そういうの考えるだけで疲れる、、。
 そうそう「セルフバック」って知ってます?

 自己アフィリエイトですね、アフィリエイトを使って自分自身が購入者になって利ザヤを稼ぐ方法。

 この方法、ずっと出来るってワケじゃないけど、アフィリエイターが自分自身で、ある商品の購入契約を結んで、そこに発生した紹介料なんかの利益を獲得、しかるのちに、契約を速攻で破棄。

 詐欺とかじゃなくて、ちゃんと「成立してる」やり方です。 普通の感覚だと、やってる事自体が、危なかっしくて、とてもやれるもんじゃない。「普通の感覚」だとね(笑)。


 でも莫大なお金を、汗もかかないで生み出す「虚業」とか、マネーゲームだとか、基本的にやってる事は「セルフバック」と同じなんですよ。
 そしてWEB世界では数が全てです。

 「数」こそがパワー。でもそこには真実も真理も必要ない。まあそれは言い過ぎですね、「真実や真理は数を稼ぎ出す為の絶対条件じゃない」、位に止めて置きます。
 生身の人間社会で人、間同士が顔を付き合わせていると、時間の経過と共に、色々なモノが裏表含めて見えてくる。そういう付き合いの中で「セルフバック」みたいな事を頻繁にやったら一発で終わり、そういうモンです。
 でもネットでは違う、やっぱり「数」を獲得し続けれるモノだけが圧倒的に強い、なんたって「実体」がないんだから(笑)。

 同じように「小説」も、実体がないみたいに見えるけど、それは間違い。人間にとって、「思い出」のような形のないものが大切な財産になるように、小説には「実体」があるんですよ。いやそういう「実体」のないものは、小説じぁないと言った方が良いか。
 その事だけは忘れないでおきたいものです。

 

 

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